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12/20【DDT】12・26代々木へ伊藤が伊藤リスペクト軍団に勧誘も鈴木は拒否、坂口に照準「ぶっ飛ばす」

 鈴木みのるが12・26代々木大会で共闘する伊藤麻希、クリス・ブルックスから伊藤リスペクト軍団に勧誘されたものの拒否。坂口征夫に照準を絞り、「中学生くらいの頃から知ってる。だからぶっ飛ばす」と予告した。

 DDT年内最後のビッグマッチ12・26代々木大会に参戦する鈴木は伊藤&ブルックスとトリオを結成し、坂口征夫&樋口和貞&赤井沙希のEruptionトリオと対戦する。

 12月某日、伊藤リスペクト軍団のリーダー・伊藤が、メンバーのブルックスに招集をかけ、鈴木がオーナーを務める東京・原宿の「パイルドライバー」を訪れた。怖れ知らずの伊藤は「お久しぶりの伊藤リスペクト軍団の活動になりますね。鈴木みのるが伊藤リスペクト軍団の新メンバーになるということで、入団式を行います!」と意気揚々に宣言。約3年前に英国で鈴木と対戦経験のあるブルックスが「超怖いよ!」とたしなめたものの、伊藤は「ノープロブレム」とお構いなしで店舗を突撃した。

 すると店内には鈴木がいた。目ざとくみつけた伊藤が「12月26日、代々木で私たちが組むことになってるんで、友だちになろうと思ってきました」と訴えると、鈴木は「とりあえず1万円以上買えば友だちになれる」と返答。伊藤とブルックスはしばし店内を物色した。

 ここで鈴木が伊藤に「組むのはいいけど、お前、プロレスできんの?」と問いかけた。「できるんですよ。5年やってるんで」と自信満々に返答した伊藤に、鈴木は「よちよち歩きにもなってないくらいだろ。俺がキャリア5年だとパンクラスを旗揚げした頃。練習するしかなかった。どうやって殴ったら相手が効率よく倒れるか。どうやったら足を折れるか。そんなことばっかり考えてた」と取り合わない。

 鈴木は5年前に坂口とシングル対決している。ブルックスがそのことに触れると、鈴木は「覚えてない。でも、征夫自体は中学生くらいの頃から知ってる。だからぶっ飛ばす」と宣言。「あとは背の高い女(赤井)と、デカいお相撲さん(樋口)でしょ? その2人は任せるから」と言い、坂口に狙いを定める構えをみせた。

 すると伊藤は「私は背の高い女をぶっ潰す!」と宣言したが、ブルックスも「ノー! 私がアカイ、ユーがヒグチ。アカイとはグッドマッチをやって、いいヒストリーがある。ユーは強い頭でヒグチをやっつけて」と譲らず。最後は伊藤が「わかった。アイアンヘッド対決ね」と納得し、樋口との頭突き対決を見据えた。

 話が盛り上がってきたところで伊藤は「私たち、いい友だちになってきたと思うんで、伊藤リスペクト軍団で頑張るぞ!」と宣言した。が、鈴木は「俺は入らない。俺は鈴木軍だから」と拒否。それでも鈴木と友達になろうと、伊藤がパーカーを、ブルックスがTシャツを選び、指定された1万円以上の商品を購入。伊藤はリーダーの強権を発動し、ちゃっかりブルックスに代金を支払わせていた。

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