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12/26【全日本】本田が七番勝負全敗もTOTAL ECLIPSE入り直訴 ジェイクは「来る者拒まず」

『ファン感謝デー』東京・新木場1stRING(2021年12月26日)
本田竜輝試練の七番勝負 最終戦 ○ジェイク・リーvs本田竜輝×

 本田が試練の七番勝負最終戦でジェイクに完敗を喫し、TOTAL ECLIPSE入りを直訴した。

 今年1月に全日本に入団してから1年近くが経過。その間、七番勝負を戦ってきたが、トップ勢に完敗の連続だった。最終戦を迎えたこの日の相手は三冠王者・ジェイク。本田は序盤から果敢に正面突破を図り、ラリアット、スピアー、ジャーマンの猛攻で攻め込む場面を作った。が、最後はD4Cに沈んで完敗。七番勝負を全敗で終えた。

 試合後、花道を下がろうとしていたジェイクを呼び止めた本田の口から思いもよらない発言が飛び出した。「全日本プロレスの所属になって1年間、七番勝負を行って、僕は何にも結果を残せなかったんです。ずっとずっとプロレスをやってきて、今日ジェイクさんとやって思ったのが、もう敷かれたレールを歩きたくないんです! ただ真面目にやってるだけじゃ結果も残せない。ましてや支持もされない。もうこんなのうんざりなんです!」と激情を吐き出すと、「だからジェイクさんのユニットに入って強くなりたいです!」とTOTAL ECLIPSE入りを直訴したのだ。

 突然のアピールだったが、ジェイクは「来るもの拒まずだ」との意向を示し、バックステージでも「お前に本当にやる気があるのなら、いつでもどうぞ」と新メンバーとして迎え入れる構えをみせた。これで本田のTOTAL ECLIPSE入りが決定的に。全日本所属として2年目に突入する2022年から新天地で再出発することになりそうな本田は「真面目にやるのはもう終わりだ。TOTAL ECLIPSEに入ってイチから強くなって、絶対この全日本で活躍してやる」と誓っていた。

【本田の話】「所属になって1年間、試練の七番勝負が組まれて、俺は何にも結果が残せなかった。もういい。もういいよ。真面目にやるのはもう終わりだ。TOTAL ECLIPSEに入ってイチから強くなって、絶対この全日本で活躍してやる」

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