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12/28【NOAH】YO-HEY爆発&躍進誓う、鼓太郎は「パシリの星になる」 GHCジュニアタッグ戦調印式

 1・4後楽園大会のGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)HAYATA&小川良成vsYO-HEY&鈴木鼓太郎(挑戦者)」に向けた調印式が28日、都内ホテルで開かれた。

 YO-HEY&鼓太郎の“PERROS DEL MAL DE JAPON"コンビは、クリスマスに行われた横浜大会で“桃の青春タッグ"原田大輔&小峠篤司に完勝して挑戦権を獲得。対する王者組は、元日武道館大会でのGHCジュニア・シングル戦を控えるとあって欠席(それぞれサイン済み)し、この日はYO-HEY&鼓太郎組のみが姿をみせた。

 鼓太郎は「元日タッグチャンピオンの二人がシングルでぶつかるんで、その結果のあとの状況もあるんで、今のところ何とも言えない」としたうえで、「今のノアジュニアをもう一段階上に引っ張り上げること。それに必須なのがパートナーYO-HEYの爆発だと思ってます。俺がその起爆剤になれれば」と改めてYO-HEYを前面に出した。

 YO-HEYも「横浜では鼓太郎さんが盾になりながら、自分たちのチームの色、戦い方を作ってくれた」とチームワークへの手応えを強調しつつ、「鼓太郎さんとはいろんな場面で、大事な場面で戦わせてもらったんですけど、そもそも自分との差っていうのは自分が一番感じてた。越えんといかん人と組むというのは自分にとってもかなり凄い経験値になる」と珍しく殊勝に“爆発と躍進"を見据えた。

 YO-HEYは“元相棒"のHAYATA、鼓太郎は“師匠"小川とそれぞれ強い関係性のある対決でもある。ちなみに小川はペロスでの鼓太郎を「パシリみたい」とあざ笑っているが、当の本人は「こんな強いパシリいないよってとこですかね。パシリの星になりたいですね」と独特の?目標も掲げてみせながら受け流していた。

【会見の模様】

▼鼓太郎「元日タッグチャンピオンの二人がシングルでぶつかるんで、その結果のあとの状況もあるんで、今のところ何とも言えないんですけど、そんな状況で自分が何できるかなと思ったら、今のノアジュニアをもう一段階上に引っ張り上げること。それに必須なのがパートナーYO-HEYの爆発だと思ってます。俺がその起爆剤になれればなと思ってます」

▼YO-HEY「はい、こんちゃ。まぁ、そうですね。この前の横浜で桃の青春だか、ようわからんチーム相手に私と鼓太郎さんで勝ったから、ここに今いるわけで。そのとき鼓太郎さんと勝って、改めてチームとしての、自分たちのチームの色みたいなね。戦い方っていうやつを鼓太郎さんが盾になりながらも我々の色をあの試合で作ってくれたと思うし。もっともっと完成度上げて、しっかりと…交通渋滞か何だか知らんけど、二人とも来てないけれど、その来てない二人にぶつけちゃいたいな。そんなふうに思います」

――組んで間もないが、鼓太郎選手はYO-HEY選手とのチームワークについてどう感じている?

▼鼓太郎「そうですね。あれできる、これできるというのは試合前にいろいろ聞いたんですけど、イメージ通り動いてくれるんで引っ張りやすいというか、やりやすいですね」

――鼓太郎選手からノアジュニアが一段上にいくにはYO-HEY選手の爆発が必須と言われたが?

▼YO-HEY「素直にうれしいし、ホント組む前、結構、鼓太郎さんとはいろんな場面で、大事な場面で戦わせてもらったんですけど、そもそも自分との差っていうのは自分が一番感じてたし。それを超えなきゃいけないじゃないですけど…まあ超えなきゃいけないか。超えんといかん人と組むというのは自分にとってもかなり凄い経験値になると思うし、一つレベルアップになる。一つ二つ三つ? わからんけど、もっともっとレベル上げるんに必須なことだと思うし、これをいいチャンスだったり思ったり、です」

――小川&HAYATA組に対する印象、感情はどういうものがある?

▼YO-HEY「そうね…まあ、何だろうね。もう何を考えてるかがわからんというね。HAYATAに対しては昔から知っとることかもしらんけど、小川良成はもうHAYATA以上に何を考えてるかわからない。そんな相手じゃないかなと思いますね」

――小川選手とはシングルが流れたり、今年の後半もやり合ったりしてきて、『最近はペロスのパシリにしか見えない』という発言もあったが、小川選手に言いたいことはある?

▼鼓太郎「パシリだったらパシリでもいいんですけどね。こんな強いパシリいないよってとこですかね。パシリの星になりたいですね」

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