1/2【WWE】緊急参戦レスナーが新WWE王者に 5ウェイ王座戦でビッグEをF5葬

　『Day1』が日本時間2日、ジョージア州アトランタのステートファーム・アリーナで行われ、“ザ・ビースト"ブロック・レスナーがフェイタル5ウェイWWE王座戦に緊急参戦し、ビッグEをF5で葬って新王者となった。

　この日、ローマン・レインズ欠場のため、レスナーが急きょWWE王座フェイタル5ウェイ戦に参戦。序盤からセス・ロリンズとケビン・オーエンズにジャーマンスープレックスを連発する大暴れでリング上が“スープレックス・シティ"と化した。

　勢いに乗るレスナーだったが、ビッグEのクローズラインで場外に落とされると、ボビー・ラシュリーのバリケードを破壊するスピアーを被弾。さらにロリンズのトペ・スイシーダ、オーエンズのフロッグスプラッシュと4人から集中砲火を浴びて劣勢となった。

　終盤になってレスナーが復活。ロリンズ、ビッグE、オーエンズにF5を立て続けに決めた。ラシュリーのスピアーからのハートロックに捕まるピンチもあったが、最後はビッグEにこん身のF5を決めて3カウントを奪取。緊急参戦となったレスナーが強敵4人との激闘を制し、WWE王座戴冠を果たした。