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1/23【全日本】三冠王者・宮原が初陣快勝で宣言 「2022年、伝説を作る」

『2022 NEW YEAR WARS』最終戦 神奈川・保土ヶ谷公会堂(横浜市)(2022年1月29日)
○宮原健斗&青柳優馬&青柳亮生vs本田竜輝&児玉裕輔&大森北斗×

 新三冠王者・宮原が初陣で快勝。50周年イヤーの主役を自負する最高男は「2022年、俺は伝説を作ります」と宣言してみせた。

 1・23後楽園大会での王座決定トーナメントを制したのは宮原。1年10ヵ月ぶり5度目の至宝ベルト戴冠を果たし、50周年イヤー初の三冠王者ともなった。

 この日は横浜・保土ヶ谷の地で王者としての初陣に登場した。約2年ぶりに三冠ベルトを巻いて入場してきた最高男はまさに水を得た魚。トーナメント決勝戦の雪辱に燃える本田に得意のドロップキック連射を浴びせ、青柳兄弟との息の合ったNEXTREAM連係も披露。北斗に攻勢を許す場面もあったものの、最後はブラックアウトからのシャットダウンのフルコースで3カウントを奪った。

 宮原が第65代王者としての初陣に快勝。三冠王者としての最高マイクも約2年ぶりとなった。その中で最高男は自らが表紙を飾っている週刊プロレスの表紙を指しながら「2022年、俺は伝説を作ります」と宣言してみせた。上機嫌でバックステージに引き揚げると「今日は横浜・保土ヶ谷だけど、日本全国で待ってる人がたくさんいますから。たくさんいるでしょう。今日がそれのスタート」と言い切った。それは伝説の始まりであり、50周年の本格的な幕開けともいえる。

 1・23後楽園大会での戴冠後、宮原は「過去は過去、精一杯戦ってきたレスラーがいて。今は今を精一杯戦っているレスラーがいる。それでいいんじゃないかって。よく全日本プロレスは比べられがちなんでね。まあ、今が全てという人生を俺は歩みたいよね。だから、ファンの皆さんも今を楽しんでもらえたら」と話していた。今年作ろうとしている伝説が過去の歴史にとらわれない新たな形のものであることは言うまでもない。「俺は2022年を振り返った時に、必ず伝説の年にするから。今日がスタートだ!」と誓った最高男の決意は固い。

【試合後の宮原&青柳&亮生】
▼宮原「よっしゃあ! おい、第65代三冠ヘビー級チャンピオンが今日、横浜・保土ヶ谷に帰ってきた。今日から始まりだ。このベルトを巻いて入場して、日本全国に帰るぞ。今日がそのスタートだ」

――久しぶりに三冠ベルトを巻いての入場となったが最高だった?

▼宮原「最高でしょう。ファンの皆様も最高の気分じゃないでしょうか。皆様、入場を待ってたという空気がもう充満してましたよ。それを感じ取ったので今日は勝ちにつながったんじゃないですかね。今日は横浜・保土ヶ谷だけど、日本全国で待ってる人がたくさんいますから。たくさんいるでしょう。今日がそれのスタートですから。スタートの日だ。そしてリング上で言った通り、俺は2022年を振り返った時に、必ず伝説の年にするから。今日がスタートだ!」

▼青柳「俺も今日からスタートだ。#青柳優馬でどうしてもトレンド入りしたいんだ。検索欄のところに青柳優馬の名前が並ぶところをみたいんだ。頼むから、もう悪口でもいい。青柳優馬のことを#青柳優馬で一日3ツイート一人つぶやいてくれれば、たぶんトレンド入りする。ご協力よろしくお願いします」

▼亮生「伝説のお供します。私が世界ジュニア巻いてお供しますよ。最高!」

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