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1/23【全日本】アンディがSUGI眼前でRAICHO狩り 世界ジュニア「獲る自信」強調

『2022 NEW YEAR WARS』最終戦 神奈川・保土ヶ谷公会堂(横浜市)(2022年1月29日)
○アンディ・ウー&ブラックめんそーれvsSUGI&RAICHO×

 アンディが王者・SUGIの眼前でRAICHOを撃破。世界ジュニア初挑戦へ向けて「確実に世界ジュニアを獲る自信ができた」と強調し、古巣ジュニア戦線の活性化も見据えた。

 元全日本のアンディは昨年からスポット参戦。1・23後楽園大会で王者・SUGIに挑戦を表明し、2・5大阪大会での挑戦が決まった。この日はめんそーれ、RAICHOとそれぞれ組んでの前哨戦。互いの持ち味であるスピードを駆使したせめぎ合いが展開された。

 SUGI&RAICHOの同時ドロップキック、同時トペコンヒーロで出鼻をくじかれたアンディだったが、SUGIと1対1で対峙すると、水面蹴りを皮切りに、ミサイルキック、ダブルニーと空中殺法を連発した。その場飛びスパニッシュフライでSUGIに反撃されても、アンディは止まらない。めんそーれとのダブル低空ドロップキック、ダブルトラースキックと好連係でRAICHOを攻め込むと、最後は飛鴻で3カウントを奪った。

 SUGIの眼前でアンディがRAICHOに快勝し、世界ジュニア戦へ向けて好調ぶりをみせつけた。試合後、エプロンで呆然と立ち尽くすSUGIの目の前でアンディは拳を突き上げてかちどき。「全日を9年ぐらい前に辞めて、去年からちょこちょこまた出させていただいて。その時から世界ジュニア獲る自信あるし、挑戦表明してからも獲る自信ある」と豪語したアンディは「今日またさらに、確実に世界ジュニアを獲る自信ができた」と断言。その絶対的な自信を携えて大阪・世界ジュニア戦に臨むつもりだ。

 全日本所属時は無縁だったジュニアの至宝ベルトだが、ようやく手が届くところまできた。「SUGIさんより俺が世界ジュニア持ってた方が絶対面白い」と言い切ってみせたアンディは今から戴冠後を見据えて「俺がもっともっとこの全日ジュニア盛り上げていきます」と誓ってみせた。

【アンディの話】「全日を9年ぐらい前に辞めて、去年からちょこちょこまた出させていただいて。その時から世界ジュニア獲る自信あるし、挑戦表明してからも獲る自信あるし。今日またさらに、確実に世界ジュニアを獲る自信ができたんで。あとは大阪までこのまま自信つけていきます。確実に獲ります。そして、SUGIさんより俺が世界ジュニア持ってた方が絶対面白い。俺がもっともっとこの全日ジュニア盛り上げていきます」

【SUGIの話】「いやあ、ちょっと油断したスキにやられちゃいましたね。大阪では油断することなく必ず私が勝ってみせます」

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