2/4【DRAGONGATE】ヒール軍団・Z-Brats立ち上げも…Eita乱入でH・Y・O制裁 サンタマリアとのラブストーリー始動?

『TRUTH GATE 2022-Final Burst Out! K-ness. Forever-』東京・後楽園ホール(2022年2月4日)
○ヨースケ・サンタマリア&Gamma&パンチ富永vsディアマンテ&SB KENTo&H・Y・O×

　H・Y・O&KENToが中心となった新ヒールユニット・Z-Bratsが始動。初戦から暴れ回ったが、因縁のEitaが乱入してH・Y・Oを制裁し、サンタマリアの勝利をアシスト。これを受けて、サンタマリアは「今後のEitaとマリアのラブストーリー、お楽しみに。Eita、ラブリー!」と宣言した。

　H・Y・OとKENToはR・E・Dのメンバーとして活動してきたが、1・12後楽園大会でリーダーのEitaと石田凱士を追放。そして、今大会のオープニングでKAI、B×Bハルク、シュン・スカイウォーカー、ディアマンテとともに新ヒールユニット・Z-Bratsの立ち上げを発表し、この試合が大事なユニット初戦となった。

　R・E・D時代は赤がチームカラーだったが、H・Y・O&KENTo&ディアマンテは黒と黄色を基調としたニューコスチュームで登場。サンタマリア&Gamma&パンチをのっけから一方的に攻め立てた。久々の登場となるディアマンテもパワー全開で暴れ回って、サンタマリアを孤立させる。すかさずKENToがボックス攻撃を見せれば、H・Y・Oは急所蹴りでいたぶった。

　勝負あったかと思われた場面で、突然Eitaが乱入した。キャリーバックを持った私服姿で、たまたま通りかかったかのように姿を現すと、リングに飛び込み、奪い取ったボックスでH・Y・Oを一撃。意識もうろうとなっていたサンタマリアを倒れたH・Y・Oの上に乗せて勝利をアシストした。

　1・13後楽園大会ではH・Y・Oたちにリンチを受けたEitaを同日デビューの同期にあたるサンタマリアが救出。「Eitaをいじめるんだったら、私がEitaを守る」と宣言したが、今宵は結果的にEitaがサンタマリアを助ける形に。

　サンタマリアは「Eita! やっぱりやっぱりEita! 助けてくれてありがとう。11年の仲だからね」と大喜び。Eitaは「おい、勘違いするな。お前を助けたわけじゃないから」と否定したものの、サンタマリアは聞く耳を持たず、「恥ずかしがってます。私は知ってます。11年一緒にいるから」とニヤリ。「お客さん! 今後のEitaとマリアのラブストーリー、お楽しみに。Eita、ラブリー!」と恋物語の始まりを勝手に宣言した。

【試合後のH・Y・O&KENTo】
▼KENTo「おい! 何だ? これはよ。俺たちがよ、新しいユニット名を発表したその日に邪魔しやがってよ、このヤロー。でも俺たちは新しく生まれ変わるぞ。このDRAGONGATEのリングのトップヒール軍団Z-Bratsだ。お前ら、よく覚えとけ」

▼H・Y・O「いてぇ」

▼KENTo「大丈夫かよ?」

▼H・Y・O「誰だ? 一瞬しか顔みえへんかったけど誰だ? あいつは。まぁ、あいつはおそらくEitaだ。腹立つ」

▼KENTo「うぜぇな」

▼H・Y・O「どうした? 今さら何しに来た? DRAGONGATEに何しに来た?」

▼KENTo「あぁ、うぜぇ。Z-Bratsだ」