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2/17【全日本】世界ジュニア最終前哨戦でSUGIが光留に雪辱

『2022 EXCITE SERIES』神奈川・保土ヶ谷公会堂(横浜市)(2022年2月17日)
○SUGI&宮原健斗&青柳亮生vs諏訪魔&田村男児&佐藤光留×

 世界ジュニア王者・SUGIがV3戦へ向けた最後の前哨戦で挑戦者・光留に雪辱を遂げた。

 SUGIに光留が挑戦する2・23後楽園大会の世界ジュニア戦は6日後。この日、2度目にして最後の前哨戦が組まれ、宮原&亮生と組んだ王者・SUGIと、諏訪魔&田村と組んだ挑戦者・光留が激突した。

 2・6伊那大会での前哨戦は光留がSUGIにギブアップ勝ち。一矢報いたいSUGIだが、光留の打撃&関節技に苦しめられた。先発で向き合うと、ハンドスプリングをキャッチされて腕ひしぎ逆十字に捕まってしまう。終盤にはランニングローキックで蹴り飛ばされ、バックドロップからのアンクルホールドで絞め上げられた。

 手足をもがれかねない状況の連続となったが、亮生が加勢に飛び込むと、キリモミ式ジャンピングハイキックを同時にさく裂させて逆転。亮生、SUGIの順でライオンサルトを放つと、最後はSUGIがその場飛びスパニッシュフライ、千本桜、スワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュと空中殺法を連発して光留から3カウントを奪った。

 SUGIが光留にピンフォール勝ち。11日前の借りを返した。これで前哨戦は1勝1敗。イーブンで本番を迎える。「6人タッグだったというのもあって、味方にペースを乱されるというか長すぎて。前哨戦感というのはなかった」と振り返ったSUGIだが、「シングルマッチはじっくり勝ち、必ず私が必ず防衛してみせます」と豪語。その源となるのが関節技対策で、「今日は獲られる場面が序盤にあったんですけど、すぐにロープに逃げるということと、タイトルマッチに向けてはもうちょっと考えて挑みたい」と万全でV3戦を迎える構えをみせていた。

【試合後のSUGI】
▼SUGI「難なくというか、キッチリ前哨戦は勝つことができて。でも6人タッグだったというのもあって、味方にペースを乱されるというか長すぎて。前哨戦感というのはなかったのかなと思うけど、シングルマッチはじっくり勝ち、必ず私が必ず防衛してみせます」

――関節技対策は着々と進んでいる?

▼SUGI「そうですね。今日は獲られる場面が序盤にあったんですけど、すぐにロープに逃げるということと、タイトルマッチに向けてはもうちょっと考えて挑みたいと思います」

プロ格 情報局