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2/20【WWE】レスナーがEC戦制してWWE王座奪還、WMでレインズと“王者対決"へ

 サウジアラビア・ジェッダのジェッダスーパードームにて行われた『エリミネーション・チェンバー』が日本時間20日、ライブ配信され、“ザ・ビースト"ブロック・レスナーがWWE王座EC戦を制し、WWE王座奪還に成功。『レッスルマニア38』でユニバーサル王者ローマン・レインズとの“王者対決"が決まった。

 WWE王座をかけたEC戦はセス・ロリンズとオースティン・セオリーの顔合わせでスタート。ロリンズにパワーボムを決められたセオリーがポッドを突き破り、王者ボビー・ラシュリーに激突してしまう。このアクシデントによってラシュリーは試合出場が不可能となり、脱落を余儀なくされた。

 その後、時間差でリドル、AJスタイルズがポッドから次々に登場。激しい攻防が展開される中、レスナーは登場時間を待ちきれずポッドを破壊して試合に加わると、ロリンズを手始めに、リドル、AJを次々にF5で沈めて3カウントを奪った。残るセオリーがローブローをお見舞いし、ドロップキック、DDTで攻め込むと、レスナーは激怒。金網をよじ登って逃げようとしたセオリーを捕まえるとポッドの上からF5で投げ飛ばして勝利を決めた。

 レスナーが宣言通りEC戦を制してWWE王座奪還を果たした。この結果、レッスルマニアでのユニバーサル王者レインズとの一騎打ちは王者対決として実現することになった。『レッスルマニア38』は日本時間4月3日・4日にWWEネットワークで配信される。

プロ格 情報局