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2/23【DRAGONGATE】藤原がブレイブ王座挑戦権を獲得 若手5WAY戦制して王者ダイヤに挑戦へ

『MEMORIAL GATE 2022 in 和歌山』和歌山県立体育館(2022年2月23日)
オープン・ザ・ブレイブゲート王座次期挑戦者決定5WAYマッチ ○藤原拓磨vs布田龍vs早川匠vs飯橋理貴vs飯橋偉進×

 藤原が若手勢による5WAYマッチを制し、ブレイブゲート王座挑戦権を手にした。

 現在のDRAGONGATEマットは昨年11月から新人のデビューが相次いだことで、連日、若手たちによる出世争いが繰り広げられている。ブレイブゲート王座への挑戦者が不在の中、斎藤了GMが同王座挑戦権をかけた若手勢による5WAYマッチをこの日行うことを決めた。試合は5人同時に戦う勝ち抜き戦。オーバー・ザ・トップロープルールも採用される。デビュー1年にも満たない5人にとっては願ってもないチャンスだった。

 5人が各々雄たけびを上げて開始のゴングを聞くと、序盤から若手同士らしく逆水平を次々に打ち合うなどイキのいいせめぎ合いを展開した。早川が4人相手にチョップを乱れ打って奮闘をみせたが、4人連続串刺し攻撃を浴びて失速。ここで飯橋兄弟がダブルタックルで布田、藤原を次々になぎ倒して気を吐いた。

 まず姿を消したのは早川。布田を飛びつきスイングDDT、藤原をコルバタで攻め立てたものの、飯橋兄弟に二人がかりでオーバー・ザ・トップロープに葬られた。勢いに乗った飯橋兄弟は同時卍固めで見せ場を作り、場外転落の危機も回避。布田が藤原のドロップキックで場外に転落させられて失格となった。

 ここで飯橋兄弟がダブルエルボーで攻め込んだが、藤原はロープ越しのダブルフットスタンプ、その場飛びムーンサルトで理貴を相手に攻勢に出た。理貴のショルダータックルを偉進に誤爆させると、三角飛びドロップキックで理貴を場外に蹴落として失格に追い込む。止まらない藤原は偉進を回転エビ固めで丸め込んで3カウントを奪った。

 5WAYマッチを制した藤原がブレイブゲート王座挑戦権を獲得。3・5大阪大会で王者ドラゴン・ダイヤに挑むことが決まった。藤原は2・20博多大会でトライアングル王座決定トーナメントに出場(パートナーは理貴&偉進)したばかりだが、デビューからわずか約3ヵ月で初のシングル王座挑戦となる。


☆3/5(土)エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第2競技場『CHAMPION GATE 2022 in Osaka』18:00開始

▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[挑戦者]
藤原拓磨
vs
ドラゴン・ダイヤ
[第44代王者]
※ダイヤ初防衛戦

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