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2/27【全日本】諏訪魔が大田区でのVM復活宣言、相手にジェイクらTE指名「本物のヒール見せてやる」

『2022 EXCITE SERIES』千葉・2AWスクエア(2022年2月27日)
○諏訪魔&芦野祥太郎&佐藤光留vs本田竜輝&大森北斗&土肥こうじ×

 諏訪魔が3・21大田区大会でのブードゥー・マーダーズ(VM)復活を宣言。相手に復帰戦となるジェイク・リーらTOTAL ECLIPSEを指名し、「本物のヒールを見せてやる」と予告した。

 VM総帥・TARUが「全日本50周年のお祝いに行かせてもらう」と3・21大田区大会への参戦を表明。「諏訪魔、お前、全日本の専務らしいな。えらなってもうて肩書なんかついとったら好き勝手できへんやろ。暴れたくてうずうずしとる諏訪魔がおるのを俺は知っとるぞ。どや? 50周年、俺と一緒に暴れてみぃひんか? まぁ、そういうこっちゃ」と諏訪魔に共闘を呼びかけていた。

 この日、メインイベントに登場した諏訪魔が返答を出した。芦野&光留との王者トリオで本田&北斗&土肥のTOTAL ECLIPSEと激突。ダブルチョップ乱打&ショートレンジラリアット連打で本田と土肥をなで斬りにするなど大暴れをみせ、最後は豪快なバックドロップで土肥を粉砕した。

 試合後、マイクを手にした諏訪魔は「今の試合見たってTOTAL ECLIPSEって中途半端なヒールにしか見えねぇんだよ」と前置きしたうえで、「3月21日、大田区、ブードゥー・マーダーズ復活させてやるよ」と宣言した。

 VMは2005年にTARUが全日本で結成した極悪ヒールユニット。諏訪魔は2006年1月に加入した。今も諏訪魔は時折、暴走ファイトをみせるが、当時はそれ以上の大暴れ。凶器攻撃など日常茶飯事で、相手を絞首刑に処すなど、手段を選ばず悪の限りを尽くした。

 TARUのラブコールに返答した形でVM再結成をぶち上げた諏訪魔は相手にTOTAL ECLIPSEを指名。「お前らに本物のヒールってものをみせてやるよ。覚悟しとけよ。ジェイクにもしっかり言っとけ。目の前に立てってな」と通告した。諏訪魔は“悪の原点回帰”を果たし、復帰戦となるジェイクを迎え撃つつもり。「俺だって今の立場もあってイライラしてんだ。溜まってんだ。発散したいな」と話した諏訪魔の大暴走が大田区でみられることになりそうだ。

【試合後の諏訪魔&芦野&光留】
▼諏訪魔「中途半端だよな。腹立ってくんだよな、見てて。こうなったら大田区でブードゥー・マーダーズ復活させて、本物のヒールっていうのをよ、見せてやろうかなと思ってんだ。俺だって今の立場もあってイライラしてんだ。溜まってんだ。発散したいな」

▼光留「こうなった諏訪魔は知らねぇぞ。世界タッグのベルト、芦野と持ってんだよ。Evolutionが一番上なんだよ。なのにブードゥー・マーダーズと言い出した。こうなったら止まんねぇぞ」

▼芦野「やばいっすね」

▼諏訪魔「当たり前だよ」

▼光留「暴走し始めたら止まんねぇぞ。おい、トータルなんとか。よく逃げる準備しとけ。緊急避難用具は持ったか? 諏訪魔が暴れたらお前ら生きて帰れねぇぜ」

▼諏訪魔「よくしゃべんな、おめぇよ」

▼光留「みんなチャンピオンなんだから今よ!」

▼芦野「確かに」

▼諏訪魔「そうだな」

▼光留「こういう時しゃべっとかなきゃ。いつ世界タッグがなくなるかわかったもんじゃないんだから」

▼芦野「本田、お前、口だけだな。背後から襲うだけか? お前。もっと来いよ。お前、自信ねぇならな、今からやめてもいいぞ。俺はいいよ。対戦相手みつけてくるから。無駄だよ、大田区。結構でかい試合なのに、あんなヤツとシングルやってもしょうがねぇだろ。組まれてんだったら、もっと来いよ。とことんやってやるっつったろ。後楽園ももう一回、暴れますから」

▼諏訪魔「頼もしいな」

▼芦野「全員で暴れますか」

▼光留「暴れてやるよ」

▼諏訪魔「俺が先頭いってやっかんな!」

▼芦野「負けてらんないっすよ、こっちだって」

▼光留「やれるもんならやってみろ! 後楽園ホールだってただじゃおかねぇよ!」

▼諏訪魔「(芦野と光留が控室に下がると)しゃべんな、あいつらホントに。俺が先頭いくからね。ぶっ潰す」


【本田の話】「おい、芦野。やっと本気出したか。お前は俺にトーナメントで負けてんだよ。なに、勝ったツラしてんだバカが。次、大田区シングルマッチだよ。お前が次、俺に負けたら丸坊主にしてやるよ。壊してやる」

【土肥の話】「何だ? ブードゥー・マーダーズ復活だ? 本物のヒール? ふざけんじゃねぇって。ジェイク・リーも帰ってくるしさ、ブードゥー・マーダーズにも俺が知ってるメンバーいるだろ? 楽しみだ」

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