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3/17【NOAH】中嶋、望月戦へ潮崎が会見 「GHCまで上り詰めていく」

 望月成晃、中嶋勝彦とのシングルマッチが決まった潮崎豪が17日、都内ホテルで会見した。

 元日・日本武道館大会でのGHC戦で中嶋に敗れた潮崎は、その後自ら志願した“いばらのシングル4番勝負"でも全敗。だが、3・13横浜武道館大会での征矢学戦で勝利して上昇の手応えをつかむと、中嶋とのシングル再戦を希望した。

 3・23後楽園大会で中嶋との一騎打ちが決定し、その前の3・21博多大会では望月との一戦も組まれた。相変わらず険しいシングルマッチロードが続く潮崎だが、「さらに自分自身を上げるためにも、さらに上に行くためにも、望月選手は外せない相手」とまずは直近の望月戦を見据えた。

 中嶋は現在、鼓膜の負傷で欠場中。「今(中嶋は、怪我して欠場してるんで、ホントに機嫌が悪いところだと思うんで、そこを倒さないと意味がない」とフラストレーションを真っ向から受け止める構えをみせた潮崎は、「中嶋選手はいつでも何度でもやり合いたい相手だし、さらに強くなるための相手」と2ヶ月半越しのリベンジで上昇気流に乗るつもり。

 現状のノアは、因縁の相手でもある藤田和之がGHCヘビー級王者として君臨しているが、「まだまだ潮崎豪はGHCまで(距離的に)先があるなと感じているんで、そこを上り詰めていくだけ」と足元を見つめた。

【会見の模様】

――まず3・21博多での望月戦に向けて?

▼潮崎「望月選手とはN-1で一度当たって敗れてますんで、ここで借りを返すというよりも、お互いにあの時よりも進化した闘いをみせて、そのうえで勝ちたいと思ってます。欠場して復帰してシングルで敗れ続けて、この間勝ちましたけど、さらに自分自身を上げるためにも、さらに上に行くためにも、望月選手は外せない相手だと思ってます」

――3・24後楽園では希望した中嶋戦も決まった

▼潮崎「今(中嶋は、怪我して欠場してるんで、今ホントに機嫌が悪いところだと思うんで、そこを倒さないと意味がない。その状況だからこそ、彼の思うところもあると思うんでね。中嶋選手とはいつでも何度でもやり合いたい相手だと思ってるんで、必ず倒して自分をもっともっと上げていくというよりも、さらに強くなるための相手だと思ってます」

――元日に戦った際とは自分自身、どんな変化がある?

▼潮崎「リング上の闘い、すべてを見てもらって、見ている人が感じることだと思いますし。また中嶋勝彦と戦うことが自分のレベルアップにつながると思うんで。それを成し遂げたい」

――元日は逆に今度は欠場明けの中嶋を迎え撃つ形となるが?

▼潮崎「欠場明けのシチュエーションっていっても、自分にとっても彼にとっても関係ないですし、シングルやるからには、中嶋勝彦をつぶす気持ちで行きますし。潮崎豪と中嶋勝彦の闘いを見せます」

――後楽園の先にも両国や武道館といった大舞台が続くが、上昇気流にのってビッグマッチへどんなイメージを描いている?


▼潮崎「まずは元日にGHCに挑戦して敗れてますし、まずは潮崎豪というものを上げるために戦っていく。それだけを考えてます」

――藤田和之が王者だが、ノアの現状をどう感じている?

▼潮崎「ノアの一番のベルトを持っているのがその選手、という状況ではありますけど、まだまだ潮崎豪はGHCまで(距離的に)先があるなと感じているんで、そこを上り詰めていくだけです」

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