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3/21【全日本】ムーンサルト初公開! ジェイクが3ヵ月ぶり復帰 「俺が全日本を上に持っていく」

『LECクリンぱっ!Presents Champions Night3〜50th Anniversary Tour〜』東京・大田区総合体育館(2022年3月21日)
諏訪魔&TARU&近藤修司&KONO&歳三vsジェイク・リー&TAJIRI&土肥こうじ&羆嵐&児玉裕輔

 ジェイクが3ヵ月ぶりに復帰。ムーンサルトを初公開して進化をみせつけ、「もう大丈夫だ。俺がまた全日本プロレスを上に持っていく」と完全復調を強調したうえで宣言した。

 「鼻骨骨折、左眼窩内側壁骨折」で欠場していたジェイクが3ヵ月ぶりに復帰。TAJIRI&土肥&羆嵐&児玉とのTOTAL ECLIPSEで再集結となったブードゥー・マーダーズと激突した。

 鈴木修氏の生演奏によるテーマ曲「戴冠の定義」が流れる中、3ヵ月ぶりにリングに立ったジェイクは開始早々、諏訪魔と喧嘩腰の乱闘を展開。「戻ってくんじゃねえ」「辞めちまえ」と罵声を浴びせられたが、レッグラリアットで一矢報いると、初公開となるムーンサルトプレスをセカンドロープから発射した。

 まさかの空中殺法で度肝を抜いたジェイクはその後も高笑いとともにヒザ蹴りをこれでもかと乱れ打ち、ハイキックもぶち込んだ。だが、ジャイアントキリングを狙ったところにラリアットをカウンターで合わせられると、イスでめった打ちにされて最後はノーコンテストに終わった。

 試合後もジェイクは諏訪魔と大乱闘。プラ柵を投げつけられたが、最後はリング上で仁王立ちすると「俺が盛り上げてやるよ」と地声で誓って天を指さした。

 3ヵ月のブランクを感じさせない戦いぶりをみせ、完全復調を印象づけたジェイクは「待たせたな、本当に。もう大丈夫だ。俺がまた全日本プロレスを上に持っていく」と宣言。「デカいだけじゃないぞ。デカくて、カッコよくて、そして飛べて。誰が勝てる? 俺に。ただじゃ帰ってこねぇよ。そう思わないか?」と自信満々に言い切った。復帰戦で進化を見せつけたジェイクがこれから再び全日本の頂を目指す。

【試合後のジェイク&TAJIRI&土肥&羆嵐&児玉】
▼ジェイク「待たせたな、本当に。もう大丈夫だ。俺がまた全日本プロレスを上に持っていく。デカいだけじゃないぞ。デカくて、カッコよくて、そして飛べて。誰が勝てる? 俺に。ただじゃ帰ってこねぇよ。そう思わないか?」

▼羆嵐「思いました。感動しました。総帥、復帰おめでとうございます」

▼ジェイク「ありがとう」

▼羆嵐「感動しました。さすがですよ。おい、諏訪魔! 専務だろ? どうなってんだよ。髪の毛赤く染めてよ、プラ柵投げて。大田区のお客さん、ビビっちゃってるよ。お前、ブードゥーはもうやめろ」

▼土肥「お前が一番ビビってただろ?」

▼羆嵐「ビビってたよ。ちょっと声が震えてんだよ。先輩、うまく締めてくれよ」

▼土肥「まぁ、10数年前のチームとTOTAL ECLIPSEがやったって未来がねぇだろ? 次はねぇよ、こんなの」

▼羆嵐「いいこと言うね。未来がない」

▼TAJIRI「羆さん、今普通に魚みたいな感じですよね。顔といい、目といい、口といい。こういうこと言うと雰囲気ぶち壊しになっちゃうから、裕輔からなんかない?」

▼児玉「今日は総帥復帰ということで」

▼TAJIRI「これはえっれぇことになるぞ」

▼児玉「全日本の未来はこれで安泰なんだよ。ジェイク総帥が復帰したんで、今日は復帰祝いで派手にやっちゃいますか?」

▼羆嵐「やっちゃおうぜ」

▼ジェイク「祝勝会やるか。よし酒を飲みにいこう」

▼羆嵐「ホー!」

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