3/23【NOAH】シュン、H・Y・Oら『Z-Brats』電撃乱入、ノアJr.正規軍を襲撃 4・29両国参戦を宣言「日本のプロレスを汚すな」
『JUST FINE ! 2022』東京・後楽園ホール(2022年3月23日)
DRAGONGATEの“Z-Brats"H・Y・O、シュン・スカイウォーカー、SB KENToがノア後楽園大会に電撃乱入し、原田大輔らノアジュニア正規軍を襲撃。“ジュニアの両国"4・29両国大会への参戦を宣言した。
4月29日に“ジュニアの両国"を控える原田らノアジュニア正規軍はこの日、論外らPERROS DEL MAL DE JAPON勢と6人タッグマッチで対決。宮脇が徹底的に捕まったものの、原田が相手方をナデ斬りにして巻き返すと、鼓太郎をニーアッパーからのローリングエルボーで仕留めにかかった。
その時だった。黒ずくめの謎の覆面2選手が乱入して試合をぶち壊すと、次々に原田らノア正規軍の面々を襲撃。さらに3人目も現れて原田に集中砲火を浴びせるや、旋回式の開脚ボムでKOした。
大の字の原田を眼下をおさめた3人は、ゆっくりとマスクを脱ぐ。DRAGONGATEの“Z-Brats"H・Y・O、シュン・スカイウォーカー、SB KENToの3人だった。
マイクを持ったシュンは「見ての通りの、このどうしようもないジュニアレスラーたちで両国国技館で大会をするって聞いて、DRAGONGATEからシュン、H・Y・O、SB KENToの“Z-Brats"が来ちゃった。俺が言いたいことはただひとつ。日本が誇る両国国技館だ。お前らのその低俗な闘いで日本のプロレスを汚すな。4月29日、両国国技館、俺たちZ-Bratsが出場するぞ。これを見てるノアファン、日本のプロレスファン全員、そしてこのどうしようもないノアジュニア、そして日本のすべてのレスラーは、俺たちZ-Bratsに感謝しろ」と宣言しながら吐き捨てた。
さらにはH・Y・Oが「なんか最近、ノアジュニアの話題を良く耳にするから乗り込んできて、なんだこの有様? お前ら期待ハズレもいいとこだぞ。原田、アレハンドロ、そしてそこのキミ」と宮脇を蹴りつけ、「キミのプロレスはな、マイナス100点だな」と嘲笑。「ひとつ言っとくぞ、プロレスは頭を使わねーと勝てねえんだ。お前たち3人にこの俺が直々にプロレスを教えてやってもいいんだぞ? 今すぐここで教えてあげようか? できんのか? 来いよ、来いよ」と挑発した。
たまらずノアジュニア正規軍の面々が襲いかかったところで、Z-Bratsの面々は素早く場外に出てあざ笑いながら逃走。とにもかくにもノアジュニアが“ジュニアの両国"に向けて急展開を迎えた。
【シュン&H・Y・O&KENToの話】
※3人揃って仮面を脱ぎ捨てて高笑いを決めると
▼KENTo「おい、ノア! 俺たちZ-Bratsがノアのリングに乗り込んでやったよ。まあよ、俺たちが追放したEitaが最近GHCジュニアのチャンピオンになったらしいな? どんなものか俺たちが見学してた時に…しょっぱすぎるだろ?」
▼H・Y・O「全然ダメ。プロレスセンスないよ、全員。0点」
▼KENTo「原田、アレハンドロ…誰があいつ?」
▼H・Y・O「彼? 彼?」
▼シュン「宮脇」
▼KENTo「宮脇か。なんの覇気も感じねえしよ、なんの恐怖も感じねえんだよ。こんなものか、ノアジュニア? それよりも、なんだ? N-Innovation? なんだ、N-Innovationって。Nよりもな、ここ(Tシャツ)に書いてある『Z』のほうが上だぞ。どうせだったら、N-Innovationじゃなくて、Z-Innovationに変更させてやってもいいんだぞ。まあな、長々と喋ったけど、俺たちが伝えたいことはただ一言。バミシリ…それだけだ」
▼H・Y・O「0点レスラーには頭脳派のこの俺がしっかりプロレスを叩き込んであげないといけないってことが今日わかったよ。俺はな、責任を持ってあいつらを教育してやるからな。バミシリ!」
【試合後の原田&アレハンドロ&宮脇】
▼アレハンドロ「クソ! 3人で相手してやりましょう」
▼宮脇「クソ! クソ!」
▼原田「Z-Bratsか。お前らええ度胸しとるな、コラ。両国か? 両国か? 4月29日、N-Innovation。俺たち3人でやってやろうやんけ。ふざけんな、コノヤロー! お前ら相手に俺たち3人やったるぞ。ノアジュニアの凄さをお前らにとことん見せたるからな。コノヤロー」
