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3/24【NOAH】タダスケ&大原のGHCジュニアタッグ挑戦が決定的に 「両国ボケ」指摘し4・3高崎を指定

『JUST FINE! 2022』東京・後楽園ホール(2022年3月24日)
○大原はじめ&タダスケ&仁王vsYO-HEY&覇王&小峠篤司×

 タダスケ&大原組が4・3高崎大会でのGHCジュニアタッグ王座挑戦を要求。王者の小峠&YO-HEY組も受諾し、同地での王座戦が決定的となった。

 大劣勢の末にNOSAWA論外&鈴木鼓太郎のPERROS DEL MAL DE JAPONコンビを退けた王者・小峠&YO-HEY組に、早くも新たな敵が現れた。

 この日はタダスケ&大原&仁王の金剛ジュニアと6人タッグマッチで激突。存在感を発揮したのは金剛入り間もない大原だった。のっけから小峠相手に先発して火花を散らすと、中盤過ぎには“シングルマッチ状態"に。

 巧みな飛びつき式の逆片エビ固めで徹底的に小峠の腰を痛めつける。小峠もYO-HEYとの連係攻撃で巻き返したが、大原がコウモリ吊り落としを踏ん張ったところで、タダスケが猛烈なラリアットで援護射撃だ。立て続けにムイビエンでガッチリと絞め上げて、小峠からギブアップを奪い去った。

 すかさずマイクを握ったタダスケは「おい、小峠! “自分たちらしく"ってなんやねん!? そういうのが一番中途半端なんや。お前らより俺たちがベルト巻いたほうがベルトが喜ぶわ」とジュニアタッグベルトに耳を当てながら王者コンビをコキ下ろすと、「両国ボケしてるノアジュニア、お前ら信念がないねん。次の群馬でお前らに挑戦や!」と指摘しながら“ジュニアの両国"ではなく、直近の4・3高崎大会での挑戦を要求した。

 元パートナーでもある小峠との“ケジメの一騎打ち"では敗れていた大原も「金剛ジュニアに結果を本気で…本気でもたらしたいと思っている。そして、あの2人から獲ることに俺は意味があると思っているから。必ずベルトを獲る」と決意表明。一方のYO-HEYも「しっかりあいつらの表明を受け入れて、受け入れたうえで、これを2人でしっかりと防衛しましょう」と受諾し、4・3高崎大会での王座戦が決定的となった。


【試合後のタダスケ&大原】
▼タダスケ「言うたってくれ」

▼大原「金剛ジュニアに結果を本気で…本気でもたらしたいと思っている。そして、あの2人から獲ることに俺は意味があると思っているから。必ずベルトを獲る」

▼タダスケ「そういうことや。(原田の入場テーマが聞こえてくると)うるせぇな。もうちょっとええとこ用意しとけ。ええか、あいつらは両国ボケしとる。頭がおかしい。自分たちらしく頑張ります? なに言うとんねん。意味わからへんねん。だから、俺たちが巻いたほうがもっとおもろくなるねん。そういうことや。次の群馬、よう見とけ。獲ったるからな。そこんとこよろしく」


【試合後の小峠&YO-HEY】
▼YO-HEY「すまん」

▼小峠「いや、申し訳ない。覇王が耐えてくれて、YO-HEYが完全に流れを引き込んでくれたけど、今日は俺が悪かった。金剛、あいつら信念あるんかもしれんけど、今の俺たちにはチームとしての絆もあるし、ノアジュニアのために、お客さんのために、引っ張っていきたいというお前ら以上の信念があるから。俺たち、これ以上悔しい思いをしたくないって、前回の防衛戦でも思ったし、もっともっとベルトの価値を高めていくために、あいつらから必ず防衛します」

▼YO-HEY「イエス。今日は申し訳ない。言われてもしょうがないですね。あんな負け方してしまったら、挑戦表明されても仕方ないし、しっかりあいつらの表明を受け入れて、受け入れたうえで、これを2人でしっかりと防衛しましょう」

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