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3/27【全日本】宮原のCC決勝指名に石川も呼応 「優勝してベルト引っぺがしてやる」

『2022 DREAM POWER SERIES〜PATIO presents〜』埼玉・ところざわサクラタウンジャパンパビリオン ホールA(2022年3月27日)
○石川修司&石井慧介vs宮原健斗&ライジングHAYATO×

 宮原がチャンピオン・カーニバルへ向けて石川を決勝戦の相手に指名。三冠戦で最高男に敗れたばかりの大巨人も「今度は決勝で俺が勝って、その三冠のベルト俺が巻かせてもらう」と呼応した。

 3・21大田区後、最初の大会となったこの日、三冠戦を争った宮原と石川がタッグで再び激突した。宮原がフロントハイキックで先制打を放てば、石川も串刺しラリアット、ダイビングフットスタンプの連続攻撃で譲らず。続くファイアーサンダーは不発に終わり、宮原がフロントハイキックで応戦。大田区の続きとばかりに激しい攻防を繰り広げた。

 最後は約5年ぶりの全日本参戦となった石井が延髄斬り、プランチャで宮原を分断する間に、石川がスプラッシュマウンテンでHAYATOを料理。石川&石井の勝利に終わった。

 宮原と石川の次なる大勝負は4月のチャンピオン・カーニバル。宮原が史上初の三冠王者によるV2、石川が5年ぶり2度目の優勝を狙う。試合後、宮原が「おい、石川。次にお前と会うのはチャンピオン・カーニバル決勝戦だ。いいか、俺がBブロック勝ち上がる。てめぇ勝ち上がってこい」と指名すると、石川も「大田区のお客さんにたまたまお前が勝つとこ見せちまったからよ、今度は決勝で俺が勝って、その三冠のベルト俺が巻かせてもらうからな」とカーニバル後も見据えて呼応した。

 二人の思いが合致。大田区で激闘を繰り広げた「最高vs最強」が今度は春の祭典のファイナルで実現するか。

【試合後の石川&石井】
▼石川「大田区終わって、宮原健斗に負けた悔しさ、次の日から練習してるから。ダメージもちろんあるけど関係ない。この悔しさをチャンピオン・カーニバル決勝でしかぶつけられないんだとしたら、俺がAブロック上がって、あいつに来てもらって、決勝で勝って、そしてもう一回、チャンピオン・カーニバル王者としてあいつのベルト引っぺがしてやる。2回連続、俺がいってやるよ」

▼石井「出身地にやや近いです。で、今日、東所沢というところで初めて試合やって、ここが今日、第三の故郷になりましたよ。今日5年ぶりに全日本プロレスに参戦しまして…」

▼石川「5年何ヵ月ぶりなの?」

▼石井「正確に言うと4年11ヵ月ぶりです」

▼石川「5年経ってねぇじゃねぇか」

▼石井「経ってなかったです。約をつけちゃいます」

▼石川「らしくないね」

▼石井「もう5年経っちゃったら、結構年取っちゃうんでね。また上がれたらうれしいなと思います」

▼石川「相変わらず素晴らしい動きで」

▼石井「いやいや全然。ホントに凄い方と組めてうれしいですよ。ありがとうございました」

▼石川「ありがとうございました」


【宮原の話】「おい! 石川修司。また出会っちまったみたいだな。俺は今日言いたいことがあるんだよ。次のチャンピオン・カーニバル直前マッチの6人タッグ。俺のチームに何で諏訪魔がいるんだ? 4月10日の浜松で当たる前に何でリング上で、しかも味方で会わなきゃいけねぇんだ。諏訪魔と俺のチームを変えろ。もう一度言うぞ。次の試合、宮原健斗と諏訪魔を別チームにしろ」

【HAYATOの話】「またNEXTREAMの足引っ張っちまった。いつも俺が獲られて負けるパターンが最近多い。これ以上、みんなのお荷物にはなりません」

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