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3/31【全日本】福田社長が6人タッグトーナメントの6月頃開催を示唆、他団体勢招へいにも積極姿勢

 『2022 Champion Carnival』へ向けた会見が31日、東京・新宿のBLACKBOXで行われ、福田剛紀社長が50周年イヤーのさらなる盛り上げを誓って6人タッグトーナメントの6月頃開催を示唆し、OB勢、他団体勢の招へいに積極姿勢をみせた。

 この日、4月9日開幕のチャンピオン・カーニバルへ向けた会見が行われ、福田社長が冒頭であいさつ。「明るく楽しく激しい全日本プロレスもファンの皆様のおかげで創立50周年を迎えることができました。記念すべき今年はプロレスの面白さをもっと知ってもらう1年にしたいと考えております」とし、「明日からの新年度は挑戦という言葉をモットーに活動を広げていきます」と宣言した。

 そのための施策として、「5月の札幌大会を皮切りに全国各地で記念となる大会を開催してまいります」との意向を示した。さらに「新たな試みとして6月頃に6人タッグトーナメントなどを開催し、団体のOB選手や、他団体の選手へも積極的にオファーを出して、今までと違ったリング上の景色をお見せしたいと思います」と誓った。

 50周年イヤーの今年最初のビッグマッチとなった3・21大田区大会ではTARU、近藤修司らブードゥー・マーダーズ、藤波辰爾らドラディション勢が参戦した。9・18日本武道館大会も控える中、さらなるテコ入れを見据えている福田社長は「状況をみながらリングの外でもファンサービスを充実させて、皆様とともに創立50周年の記念すべき年を盛り上げていきたいと考えております」と話した。

【福田社長の話】「皆さん、こんばんは。明るく楽しく激しい全日本プロレスもファンの皆様のおかげで創立50周年を迎えることができました。記念すべき今年はプロレスの面白さをもっと知ってもらう1年にしたいと考えております。特に、よく見ていたけど今は離れてしまった以前のファンの方々に『プロレスってやっぱり面白いんだ』と改めて思い直していただきたい。また、他団体のファンで全日を見たことがない方々に『全日って凄かったんだ』と言っていただきたいものです。また今までプロレスに触れたことがない方々にも、これからプロレスを楽しもうと思っていただく機会を増やしていきたいと考えています。9月の日本武道館大会はBS日テレ様にご協力いただいて、以前のように日本全国のお茶の間で熱戦を楽しんでいただける準備を進めております。明日からの新年度は挑戦という言葉をモットーに活動を広げていきます。まず4月9日、大阪で開幕のチャンピオン・カーニバルでは、5月4日、後楽園ホール大会の優勝決定戦までコロナ感染対策に気を配りながら、有観客で完走できるように努めてまいります。今回は実力伯仲で誰が優勝してもおかしくない選手たちが出場します。全日本プロレス最大の魅力であるヘビー級戦士たちの迫力ある戦いにご期待ください。そして50周年イヤーということもあり、5月の札幌大会を皮切りに全国各地で記念となる大会を開催してまいります。また、新たな試みとして6月頃に6人タッグトーナメントなどを開催し、団体のOB選手や、他団体の選手へも積極的にオファーを出して、今までと違ったリング上の景色をお見せしたいと思います。まだまだコロナ感染が油断できませんが、状況をみながらリングの外でもファンサービスを充実させて、皆様とともに創立50周年の記念すべき年を盛り上げていきたいと考えております。まずは春の風物詩チャンピオン・カーニバルをお楽しみください。応援をどうぞよろしくお願いいたします」

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