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4/7【DRAGONGATE】ダイヤ&吉岡が直伝殺法披露でK-ness.に惜別

『THE GATE OF PASSION 2022-Final Burst Out!-』東京・後楽園ホール(2022年4月7日)
○ドラゴン・ダイヤ&吉岡勇紀vsU-T&JACKY“FUNKY"KAMEI×

 今大会で引退するK-ness.へ惜別の思いを込めて、ダイヤ&吉岡が直伝の大技を披露した。

 ツインゲート王者の“D'Courage"ダイヤ&吉岡が後楽園大会の第1試合に登場。NATURAL VIBESのU-T&KAMEIと対戦した。

 先に入場したのはD'Courage。マイクを持ったダイヤは「後楽園ホールの皆さん、こんばんは! ついにこの日を迎えてしまいましたね。いよいよK-ness.さんの引退試合なんですけど、K-ness.さんは言ってましたね。引退は悲しいことじゃないと。プロレスラーとしての最後の夢が叶う日だって言ってたので、僕たちは明るく送り出したいと思っています。第1試合、D'Courageの2人で火を点けていきたいと思っています」とK-ness.への思いを口にした。

 さらに、「僕は個人的に5月5日、愛知県体育館でSB KENToとの防衛戦に向けて、今日の試合も絶対に負けられないと思っているので、皆さん熱いご声援よろしくお願いします」とブレイブゲート王座防衛戦もアピール。対するNATURAL VIBESもメンバー5人でのダンスを披露して、後楽園を沸かした。

 若い4人は第1試合らしいアグレッシブなファイトを展開。両チームともにスピーディな連係攻撃を披露して競り合う。吉岡が逆水平を効果的に放ってKAMEIを攻め立てたが、NATURAL VIBESも引かず。U-TがK-ness.から引き継いだ青き光に捕らえれば、ダイヤは吉野正人の得意技・フロムジャングルでKAMEIを絞め上げて、敵同士ながら絞め技の競演が決まった。

 ここからNATURAL VIBESはアクセルを踏み、KAMEIが吉野直伝のトルベジーノを繰り出すと、U-TはK-ness.得意の光の輪で3カウントを迫る。しかし、吉岡は自力でキックアウトすると、ダイヤが同士討ちを連続して誘って逆転。KAMEIに照準を合わせると、吉岡と怒とうの連係攻撃で好機を掴む。最後はK-ness.から伝授されたバンパイアシザース(雪崩式アストロシザース)をダイヤが、ダークネスバスター(クロスアーム式ノーザンライトボム)を吉岡が繰り出すと、ダイヤがファイヤーバードスプラッシュでダメ押しし、KAMEIを沈めた。

 K-ness.へのリスペクトを込めて試合を制した2人。ダイヤは「これからもD'Courageの二人でこのブレイブ、ツイン守り続けていきます」と改めて誓っていた。


【試合後のダイヤ&吉岡】
▼吉岡「D'Courage勝利を収めて、さらにK-ness.さんのダークネスバスター出したからね」

▼ダイヤ「それはK-ness.さんへのリスペクトを込めて。しかも今日勝てたんで。僕、ブレイブの防衛戦が5・5愛知県で対SB KENToで決まってるんで、そこまで落とすわけにいかないんで。これからもD'Courageの二人でこのブレイブ、ツイン守り続けていきます」

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