4/15【全日本】入江が本田粉砕でA首位タイ T-Hawkとのストハー対決へ

『2022 Champion Carnival』東京・新木場1stRING(2022年4月15日)
Aブロック公式戦 ○入江茂弘vs本田竜輝×

　入江が本田を粉砕して2勝目。T-Hawkとの同門首位対決を迎えることになり、「#STRONGHEARTS代表として優勝させてもらう」と誓ってみせた。

　初戦で石川と対決した入江は普段見せない非情さで快勝。2日前の保土ヶ谷大会では昨年覇者ジェイクと激闘を繰り広げたものの惜敗した。立て直しといきたい折り返しの3戦目となったこの日、本田と激突した。

　珍しいゴング前の奇襲攻撃に出た入江はショートレンジタックルを連発し、ロープの反動を利してのボディプレスで先手を取った。その後もブレーンバスター合戦を制し、エプロンから場外へのキャノンボール、ビーストスプラッシュと攻勢に出た。

　粘る本田もスパインバスターで逆襲したが、ファイナルベントは入江が決めさせず。バックドロップ、キャノンボールの波状攻撃を浴びせた。意地の本田もスピアーやラリアットで攻め立てたが、再びファイナルベントを阻止した入江はノーモーション頭突きをさく裂。最後はフライングヘッドバットを連発して3カウントを奪った。

　入江が本田を真っ向撃破で2勝目。勝ち点を4に伸ばし、ジェイク、T-Hawkと並ぶAブロック首位タイに浮上した。公式戦は残り2試合で次戦は4・23千葉大会。開幕前から互いに意識し合っていたT-Hawkとの#STRONGHEARTS対決が首位同士で実現することになった。

　勝手知ったる間柄とあって、「やりやすいところはいっぱいあると思うけど、僕のスピードだったり、僕の攻めだったり、そういったものを知ってるんで、そこに対してはやっぱり警戒しないといけない」と気を引き締めた入江。「#STRONGHEARTSで本当は決勝戦やりたかった」のが本音だが、同ブロックとなった以上、雌雄を決するしかない。入江は「#STRONGHEARTSはどっちかしかいけない。それなら入江茂弘が、全日本プロレス、チャンピオン・カーニバルにかける思いが強い入江茂弘が#STRONGHEARTS代表として優勝させてもらう」と言い切ってみせた。

　「ずっとずっと念願だったチャンピオン・カーニバルにやっと出場したんや。出場したからには必ず初出場で初優勝してやるからな」と言い切った入江はその強い思いを結実させるためにも、T-Hawkとの同門対決を制して前進するのみだ。

【試合後の入江】
▼入江「入江茂弘、チャンピオン・カーニバル2勝目挙げたぞ。2022年のチャンピオン・カーニバルはこの入江茂弘が優勝するって決まってんねや。全日本プロレスに出始めてから、ずっとずっと念願だったチャンピオン・カーニバルにやっと出場したんや。出場したからには必ず初出場で初優勝してやるからな」

――次の相手は開幕前から意識していたT-Hawkだが?

▼入江「T-Hawkとはもちろん、やりやすいところはいっぱいあると思うけど、僕のスピードだったり、僕の攻めだったり、そういったものを知ってるんで、そこに対してはやっぱり警戒しないといけないなと思ってるんで。#STRONGHEARTSで本当は決勝戦やりたかったけど、同じブロックで、#STRONGHEARTSはどっちかしかいけない。それなら入江茂弘が、全日本プロレス、チャンピオン・カーニバルにかける思いが強い入江茂弘がこのチャンピオン・カーニバル、優勝させてもらう。#STRONGHEARTS代表として優勝させてもらう」

【本田の話】「チャンピオン・カーニバル3連敗だ。クソ、これでなくなったのか? 残り2戦だ。ジェイク・リー、石川修司。あとはもうその二人を潰してやる」