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4/15【全日本】後楽園還暦祭メインへ火花 宮原「最もまぶしいタッグ」予告、ジェイク「俺が一番楽しむ」

『2022 Champion Carnival』東京・新木場1stRING(2022年4月15日)
○大森北斗&ジェイク・リー&児玉裕輔vs宮原健斗&青柳亮生&ライジングHAYATO×

 後楽園還暦祭のメインへ向けて宮原とジェイクが火花。新日本・棚橋弘至とエースタッグを結成する宮原が「今の日本で最もまぶしいまぶしいタッグになるのは間違いない」と予告すれば、ジェイクは「明日は俺が一番楽しみますよ」と言い切った。

 明日16日、聖地・後楽園ホール60周年記念大会『還暦祭』2日目を控える。新日本と全日本の50周年も記念した大会で、メインイベントは棚橋弘至と三冠王者・宮原がエースタッグを結成し、タイチ&ジェイクと対決する越境タッグ対決。春の祭典のさなかに組まれた一戦へ向けて、この日両者が6人タッグで火花を散らした。

 先発で対峙して目まぐるしい読み合いを展開。コーナーに下がっても場外で激しいエルボー合戦を繰り広げた。その後、宮原がフロントハイキック、低空ドロップキック、顔面ドロップキックの波状攻撃に出たが、ジェイクもレッグラリアットを放って譲らず。バックドロップは宮原が阻止してフロントハイキックを打ち込んだが、最後は北斗がナルシストロールでHAYATOを料理し、ジェイク組の勝利に終わった。

 宮原とジェイクは試合後も互いに意識。エプロン上に座ってしばし視線を交錯させた。棚橋とのエースタッグ初結成へ向けて宮原は「棚橋弘至さんと宮原健斗が横に並ぶ。まぁ、この今の日本で最もまぶしいまぶしいタッグになるのは間違いないんだ」と断言。その光源となるのはもちろん最高男自身で「今のこの世の中にどんな光を差せるかな。俺にかかってんじゃねえか」と言い切ってみせた。

 一方、ジェイクは全日本の先輩にあたるタイチと越境タッグを組む。相手はチャンピオン・カーニバル決勝戦で当たる可能性のある宮原と、新日本のエース・棚橋。特に初遭遇となる逸材の存在は意識せざるを得ない。棚橋の「次につながれば」の発言を受けて「何でそんな上から目線なんですか? あなたは俺の上司なの? 違うでしょ? イチプレイヤー同士の対決なのに何でそんな上から目線なのかが俺は理解できない」とけん制した。どちらと当たっても刺激的な戦いとなるのは間違いなし。ジェイクは「明日は俺が一番楽しみますよ。いろんな意味で」と不敵な笑みを浮かべていた。

【試合後のジェイク】
――宮原とは決勝で当たる可能性があるが、その前に明日の還暦祭で当たるが?

▼ジェイク「その通り。還暦祭だ。『次につながれば』というふうに棚橋選手が言っていた。けど、何でそんな上から目線なんですか? ハハッ、ホントに。あなたは俺の上司なの? 違うでしょ? イチプレイヤー同士の対決なのに何でそんな上から目線なのかが俺は理解できない。まぁ、明日は俺が一番楽しみますよ。いろんな意味で」


【試合後の宮原】
▼宮原「おい! 全日本プロレスの若人たち。いいじゃないか、お前たち元気があって。自我が出てきたな自我が! 最後、俺にドロップキックするなんてな、素晴らしいじゃねぇか。それはさておき、次は4月23日、ヨシタツ。お前は言った通りだ。てめぇはプロレス人生4年から5年振り返れ。振り返ってから俺の前に立て。千葉で勝負だヨシタツ。てめぇ振り返りは済んだか? 千葉で目の前に立つお前の顔が楽しみだ」

――チャンピオン・カーニバルのさなか、明日は後楽園還暦祭で新日本・棚橋選手とタッグを組むが?

▼宮原「まぁね。還暦祭、棚橋弘至さんと宮原健斗が横に並ぶ。まぁ、この今の日本で最もまぶしいまぶしいタッグになるのは間違いないんだ。今のこの世の中にどんな光を差せるかな。俺にかかってんじゃねえか。ただな、明日見ればわかるよ。この俺が何を考えてるのかがな。楽しみにしとけ還暦祭」

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