プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

4/16【後楽園還暦祭】A猪木がVTRで後楽園ホール60周年祝福 久々“超満員札止め”で新日&全日の“還暦祭"スタート

『後楽園ホール60周年 還暦祭 50周年 新日本プロレス+全日本プロレス』東京・後楽園ホール(2022年4月16日)

 闘病中が後楽園ホール“還暦祭"オープニングにVTRで登場し、“プロレス・格闘技の聖地"後楽園ホールの60周年を祝福した。

 後楽園ホールは1962年4月16日にオープン。幾多の名勝負を残してきた同所は今年で開場60周年を迎えた。“還暦"を記念して、東京ドームが初主催となる『後楽園ホール60周年 還暦祭』を2連戦で開催。初日は「女子プロレスドリームフェスティバル」が行われたが、2日目は創立50周年イヤーとなった新日本と全日本から30選手が集結し、うち14人が後楽園デビューのレスラーとなった。

 コロナ禍以降、空席が目立っていた後楽園ホールだが、この日は久方ぶりの“超満員札止め”に。開始前から熱気が充満した。

 まずは大会プロデューサーを務める株式会社東京ドームの興行企画部の早福智之氏があいさつ。団体、レスラー、ファンに感謝の意を表すと、新日本と全日本のテレビ中継に熱中した学生時代を振り返り、「両団体の50周年、そして後楽園ホールの60周年にこのような大会ができて本当に嬉しく思っております。今日はファンの皆様とともに、満員の後楽園ホールでお祝いをしましょう」と呼びかけた。

 すると、田中ケロアナウンサーの前口上から、新日本の創始者である猪木がVTRで登場。「元気ですか!」とあいさつした猪木は「還暦おめでとうございます」と後楽園60周年にメッセージを送り、「1、2、3、ダー!」と雄叫びを上げて、大会開始を告げた。

 なお、大会のレフェリーは新日本のマーティ浅見、佐藤健太、中村泰人、坂本祐哉、全日本の和田京平、神林大介、リングアナは新日本の阿部誠、渡辺大星、全日本の木原文人、奥田亮がそれぞれ分担して担当。試合は新日本プロレスルールで行われ、20カウントで場外リングアウトとなる。

プロ格 情報局