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4/16【後楽園還暦祭】内藤が祝福の快勝 青柳が鷹木に「もう一回」、ヒロムも亮生に興味

『後楽園ホール60周年 還暦祭 50周年 新日本プロレス+全日本プロレス』東京・後楽園ホール(2022年4月16日)
○内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIvs真壁刀義&&青柳優馬&青柳亮生&本間朋晃×

 新日本・内藤が後楽園ホールの60周年興行で祝福の快勝。一方で全日本・青柳は新日本・鷹木に猛チャージし「もう一回やらせてくれ」と迫った。

 後楽園60周年の“還暦祭"に新日本からロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・I・J)カルテットが登場。全日本の青柳兄弟との顔合わせが実現した。

 青柳兄弟はともに後楽園デビュー。のっけから弟・亮生が先発を買って出ると、元全日本でもあるBUSHIとスピーディな攻防を展開し、BUSHIのポーズを真似てみせた。中盤にはヒロムとも激しく火花を散らして両者ラリアットで正面衝突し、両団体ジュニアの意地がぶつかりあった。

 兄・優馬も内藤との切り返し合戦をドロップキックで制すや、“寝そべりポーズ"でお株を奪って挑発。中盤すぎには鷹木とも激しく衝突し、投げ捨てジャーマンと左腕ラリアットをぶっ放し合った。

 終盤には本間が負傷と闘う大谷晋二郎に届けとばかりに顔面ウォッシュを繰り出し、ダイブ式のこけしロケットを発射するなどして奮闘したが、最後はL・I・J得意の連続攻撃で動きを止められ、内藤がデスティーノで一気に試合を決めてみせた。

 “会場マニア"でもある内藤が、聖地60周年で祝福の快勝。「月曜から開幕する次のシリーズに向けてあくまでも準備運動程度かな?って今日、後楽園ホールまで来ましたよ。でも…真壁&本間は何回もやってるし、大して刺激にはならないけど、青柳兄弟。あの二人に関しては少なからず刺激をもらえたかな」と青柳兄弟との遭遇を振り返った。

 一方で兄・優馬は試合後も鷹木に突っ込んでの場外乱闘を展開。バックステージでも「内藤てっちゃんが構ってくれないから、鷹木信悟もう一回やらせてくれ」と迫ったが、対する鷹木は「“小僧"といえば青柳! 青柳兄弟!? どっちが兄でどっちが弟か知らんけどな、もう二度と当たることも無いかもしれねーけどな、もし次、当たることがあるなら、どっちが兄で、どっちが弟か、しっかり覚えといてやるよ」と見分けがついていない様子だった…。

 そしてヒロムも弟・亮生に興味。“後楽園さん"の節目を「あ〜ん! とにかくおめでとう後楽園さぁ〜ん。あ〜ん、あ〜ん、60周歳…60周歳? わかんないけど60周年、おめでとーん!」とねっとり祝ったうえで、「あの“弟くん"とはいずれ、ちゃんと、シングルマッチでやりたいかな。いつの日かね」と見据えてみせた。

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