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4/20【GLEAT】3軍対決バルク軍が制す 鷹木が5・18後楽園参戦、25周年CIMAと再会タッグ結成

『G PROWRESTLING Ver.23』東京・新宿FACE(2022年4月20日)
○田村ハヤト&河上隆一&クワイエット・ストームvs井土徹也&佐藤恵一&頓所隼vsT-Hawk&エル・リンダマン&鬼塚一聖×

 3軍対決はBULK ORCHESTRAが#STRONGHEARTSを破って勝利。試合後、新日本・鷹木信悟の5・18後楽園大会参戦が発表され、25周年記念試合で再会タッグを結成することになったCIMAは「GLEATというものを鷹木信悟にも感じてもらって、日本中、世界中のファンにGLEATを刻み込む」と誓った。

 新世代ユニット60secondsが3・23新宿大会で本格始動。モヤシ軍団呼ばわりしたBULK ORCHESTRAが「俺らにかかればお前らなんか片手でポキッだ」と宣戦布告し、そこに#STRONGHEARTSも割って入った。リンダマンが「俺ら#STRONGHEARTSも入った方が面白いよな? いいか、次回の新宿、3WAYどうですか?」と提案し、この日メインで3WAYマッチが実現した。

 試合はリング内外を入り乱れての混戦模様に。頓所が顔面を負傷するアクシデントも発生した中、#STRONGHEARTSと60secondsが共闘し、BULK ORCHESTRAとの総出のブレーンバスター合戦を制するなど、多人数マッチらしい持ち味も発揮された。

 勝負の行方が目まぐるしく移り変わる中、決めたのはバルク軍だった。田村がT-Hawkと井土を両腕ラリアットでまとめてねじ伏せて流れを引き寄せると、鬼塚に3人がかりのサンドイッチボディアタックをさく裂。河上がブレーンバスターで井土と頓所をまとめてぶん投げて蹴散らすと、#STRONGHEARTSもT-Hawkがバルク軍をなで斬りにし、リンダマンがジャーマンで田村を投げたが、最後はストームがパワーボム、田村がジャックハマーを立て続けに決めて鬼塚を沈めた。

 BULK ORCHESTRAが3軍対決を制した。「勝ったぞ!」と勝利の雄たけびを上げた河上は「ストハー、60seconds、いつ来ても俺らBULK ORCHESTRAがクッキングしてやるぜ」と高笑い。リンダマンと井土が舌戦を展開すると、河上は「俺たちみたいな脳筋に負けといて、ペラペラペラペラ偉そうに! これからGLEATを引っ張っていくのはBULK ORCHESTRAだよ。この先、5月、6月もGLEATを引っ張っていくのは今世紀最大のガチムチバディ集団、BULK ORCHESTRAだ!」と高らかに宣言して締めた。

 と同時に場内が暗転。7・1TDCホールでの旗揚げ1周年記念大会の開催が発表となった。さらに新日本・鷹木の5・18後楽園大会参戦も発表に。25周年記念試合となるCIMAと再会タッグを結成し、河上&KAZMA SAKAMOTOのバルク軍と激突することになった。

 CIMAと鷹木はかつてDRAGONGATEで同じ釜の飯を食った先輩後輩の間柄。鷹木はオープン・ザ・ドリームゲート王座を4度戴冠しているが、そのうち2008年7月、2013年7月の2度はいずれもCIMAを破っての戴冠だった。

 自身の節目で鷹木との再会が決まったCIMAは「リデットがどでかいもんぶち込んできたけど、それを超えるのが#STRONGHEARTSでありCIMAや」と豪語。「GLEATというものを鷹木信悟にも感じてもらって、日本中、世界中のファンにGLEATを刻み込むような大会にします」と誓ってみせた。

 一方、迎え撃つ河上は「CIMA25周年だ? ついにきたな鷹木! 俺はバルクのリーダーだ。そして、そしてこのリーダーのさらに上をもう1ステップ超えるために、俺は必ずここで鷹木とCIMAを超える。俺にはできる。超えてみせる!」と宣言。パートナーのKAZMAも「とうとう来たな、この時が。昭和57年生まれの鷹木信悟、お前と戦えるとは思わなかったよ。お前のことが大好きだ。大好きだからこそ勝つぞ」と予告してみせた。

 ほかにも、アメリカの天才ハイフライヤーの呼び声高いジャック・カートウィールの初来日も決定。「俺がプロレスの醍醐味をみせてやろう。そして勝ってやるよ」と自信満々に宣言してきた。鷹木の参戦も決まり、今夏、旗揚げ1周年を迎えるGLEATがプロレス界にさらなるうねりを巻き起こす。


☆5/18(水)東京・後楽園ホール『G PROWRESTLING Ver.25』17:30開場、18:30開始

▼G PROWRESTLING 特別試合
DASH・チサコ
vs
宮城倫子

▼G PROWRESTLING 特別試合
X
vs
田村ハヤト

▼G PROWRESTLING CIMA25周年記念プレミアムマッチ
KAZMA SAKAMOTO
河上隆一
vs
鷹木信悟
CIMA

※アメリカより天才ハイフライヤージャック・カートウィール初来日決定


[決定日程]
☆6/11(土)大阪・梅田スカイビル ステラホール『G PROWRESTLING Ver.27』13:00開場、14:00開始

☆6/19(日)北海道・サッポロ・イーワン・スタジアム『G PROWRESTLING Ver.28』13:00開場、14:00開始

☆7/1(金)TOKYO DOME CITY HALL『GLEAT Ver.3 旗揚げ一周年記念大会』17:30開場、18:30開始


【試合後の河上&田村、KAZMA、島谷】
▼島谷「勝ったぞ! 見たか、おい。CIMAから1、カズから2、残りの3つはG-REXチャンピオン、エル・リンダマンから! と言いたいところだが、次の大阪、入江から完全な勝利で、今度こそG-REXチャンピオン、リンダマンの前にチェックメーカー・島谷常寛が立ってやるからな。しっかりチェックしとけよ。チェック、チェック、チェック!」

▼田村「今日も勝ったぞ! 試合のあと見たか? 田村ハヤトvsX。誰が相手でも、この今世紀最高のガチムチバディで迎え撃ってやるから、お前ら楽しみにしとけ! X!!」

▼河上「次の後楽園、CIMA25周年だ? ついにきたな鷹木! 俺はバルクのリーダーだ。そして、そしてこのリーダーのさらに上をもう1ステップ超えるために俺は必ずここで鷹木とCIMAを超える。俺にはできる! 超えてみせる!」

▼KAZMA「とうとう来たな、この時が。昭和57年生まれの鷹木信悟、後楽園でお前と戦えるとは思わなかったよ。お前のことが大好きだ。大好きだからこそ勝つぞ」

▼河上「俺が鷹木信悟からドコーンと!」

▼KAZMA「俺がドコーンだ!」

▼河上「1、2、3。3つ獲ってやるからな!」


【試合後のT-Hawk&リンダマン、CIMA】
▼T-Hawk「負けたけど下向いてないぞ!」

▼リンダマン「確かに負けたけど、鬼塚の大暴走。最初から最後まで勇敢に戦ってくれましたよ。島谷常寛と入江茂弘がこのベルトの決定戦やるみたいですけど、ここは仲間だけど、入江茂弘との対決楽しみにしてますよ。どこでやるかわからないですけど。5月18日動いてきましたね」

▼CIMA「動いたな。リデットおかしいんちゃうか? これは俺は久しぶりに言葉に困るというか。でもリング上は第1試合前のオープニングDJの山村から始まり、入江が第1試合、俺が第4試合、メインが#STRONGHEARTS。#STRONGHEARTSがこのリング絶対中心で回すから。リデットがどでかいもんぶち込んできたけど、それを超えるのが#STRONGHEARTSでありCIMA。GLEATというものを鷹木信悟にも感じてもらって、日本中、世界中のファンにGLEATを刻み込むような大会にしますんで。俺らはまだまだ止まるわけにいかん。GLEATの渦巻きは永遠に巻き続けるぞ。5月18日、CIMA25周年、後楽園ホールご期待ください」


【井土の話】「確かにGプロのリングは時が進むのが速いのはわかってる。だからこそ今日、勝ちでもない、負けでもない、こんな悔しい結果、何にもない。ただ俺ら目標は変わんないんだよ。Gプロのテッペンいくために5月3日、#STRONGHEARTSとのシングル三番勝負、俺らは落とせない。だから全勝して全部いただく。そして頓、必ず待ってるから。同じリングに立って、本当の意味で俺ら60秒最強の強さを見せてやろう」

【恵一の話】「おい、試合前に思った通りだ。今日のメインが今のGプロの構図すべてを物語ると思ってたけど、この結果は受け止めなくちゃいけない。俺も頓も井土ももちろん命張ってGプロのリング上がってんだ。今日のこの感情はこの瞬間までにして、明日からは再びこのGプロのテッペンにいくために、5月3日、大阪シングル3番勝負で#STRONGHEARTSと3人でシングルぶつかってよ、超えてやろうぜ。今だけ、今日だけ言っといてやる。#STRONGHEARTSもBULK ORCHESTRAもこれから先ずっと、いや俺らが追い越すまででっかくて嫉妬させてくれる、その背中見せてくれよ。60秒で抜かしてやるよ」

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