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4/20【DDT】UNIVERSAL王座戦へ朱崇花がハードコア戦要求もMAO拒否、「3分70秒」葬を予告

 5・1横浜武道館大会へ向けた会見が20日、東京・渋谷のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで行われ、DDT UNIVERSAL王座に挑む朱崇花がベルト獲りに自信を見せ、ハードコアマッチを要求。これを拒んだMAOは「そんなルールに頼らなくても、お前のことなんか3分70秒で倒してやる。サウナだけにな!」と拒否したうえで予告した。

 3・20両国大会でUNIVERSAL王座を戴冠したMAOは3・27後楽園大会で中澤マイケルを退け、初防衛に成功した。「このベルトで海外への道を切り開きたい。次の防衛戦は存在感があり、海外に目が向いてる人としか防衛戦をしない」とのこだわりとともに挑戦者を募ると、名乗りを上げたのが朱崇花。5・1横浜武道館でのタイトルマッチが決まった。

 王者・MAOは「存在感」をUNIVERSAL王座のキーワードにしているが、朱崇花はそれを逆手にとって「今日の衣装見て! 華やかできらびやかで何より存在感あるでしょ? MAO、やっぱり存在感ないよ。服に着させられてるから」と挑発。「より刺激的で、より存在感を出すためにハードコアにしましょう」と提案した。

 ハードコアはMAOの得意分野。3・20両国大会での戴冠も佐々木大輔、葛西純とのハードコア3WAY戦を制してのものだった。「このベルト、誰から獲ったと思ってんの? どんな試合して獲ったと思ってんの? そんなにハードコアでやりたいか? 上等だよ」と受けて立つかと思いきや、「お断りします。このベルトはハードコアのベルトじゃない。そんなんだからEXTREMEと間違われてしまうんです。そんな簡単にはやりません」と拒否。「そんなルールに頼らなくても、お前のことなんか3分70秒で倒してやる。サウナだけにな!」と予告した。

 4・1横浜大会における前哨戦では朱崇花がMAOに直接勝利。「本番でも私が獲る。(4・22)新宿でも前哨戦あるけど、(パートナーの)火野(裕士)さんに頼らずとも私が沈めたい」と前哨戦連勝とベルト戴冠に自信満々。「私は英国遠征が決まってる。追加で米国、イタリアも決まったんです。私が持つしかないでしょ。より多くの全世界の人に見られるという意味では私が持った方がいいと思う」と言い切った。

 フォトセッションの際、MAOが中指を立てて挑発した。すると朱崇花は急所蹴りをお見舞い。倒れたMAOをハイヒールで踏みつけて王座獲りをアピールしていた。

☆5/1(日)神奈川・横浜武道館『MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA』12:30開場、14:00開始

▼DDT UNIVERSAL選手権試合
[挑戦者]
朱崇花
vs
MAO
[第6代王者]
※MAO2度目の防衛戦

プロ格 情報局