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4/24【全日本】CC最終公式戦へ青柳が新技で宮原ピン 「今の気分は最高ですかぁ!?」

『2022 Champion Carnival』東京・後楽園ホール(2022年4月24日)
○青柳優馬&青柳亮生vsライジングHAYATO&宮原健斗×

 チャンピオン・カーニバル最終公式戦へ向けて青柳が新技「スタッフロール」で宮原にピンフォール勝ちを収め、「今の気分は最高ですかぁ!?」とお株を奪って挑発した。

 宮原と青柳はカーニバルで同じBブロックにエントリー。青柳が勝ち点6で単独首位に位置し、宮原が勝ち点5で追う状況で4・29名古屋大会でのビジネスタッグ対決を迎える。この日は宮原がHAYATO、青柳が亮生とそれぞれ組んでの前哨戦が組まれた。

 本領を発揮したのは青柳。弟・亮生が低空ドロップキック、顔面ドロップキックの連続攻撃からポーズを決めて最高男のお株を奪うと、青柳は宮原ばりに三々七拍子をあおった。その後もHAYATOをデッドリードライブで宮原に投げつけ、亮生がムーンサルト、青柳がダイビングエルボードロップを連続投下。宮原のフロントハイキックをHAYATOに誤爆させるなど頭脳も駆使した。

 終盤には宮原がスタンドブラックアウトで逆襲したが、シャットダウンは青柳が決めさせない。フロントネックロックで捕まえると、エンドゲームの構え。宮原が必死に防御の体勢を取ると、青柳はそのまま丸め込んで3カウントを奪った。

 公式戦を目前にして青柳がまんまと宮原にピンフォール勝ち。試合後、笑いが止まらない青柳は「おい、大将。今の気分は最高ですかぁ!?」と最高マイクを真似て挑発。呆然とする宮原に顔を近づけて「4月29日名古屋、お前だけは絶対に倒してやるからな。覚悟しとけ」と通告した。

 フィニッシュとなった丸め込みは新技。その名も「スタッフロール」だ。「ゲームが終わったらだいたいスタッフロールが流れるだろ? スタッフロールだ。そういうことだ」とネーミングの由来を説明した青柳は「俺にはいろいろあるぞ。宮原健斗、どうするんだ? 楽しみにしておけ」と言い放った。

 このカーニバル中にTHE FOOL、スタッフロールと二つの新技を公開。諏訪魔、宮原にそれぞれ勝利を収めてみせた。新たな武器を手に入れた青柳は負けさえしなければBブロック突破が決まる有利な状況とあって、「勝っても引き分けでも優勝決定戦に進出できちゃうっていうラッキーな状態で、今の気分は最高ですよ」と不敵な笑み。「負けたりして、また他の公式戦組んで、点の取り直しとかになったらクソ面倒くさいんで」と宮原を破っての決勝進出を見据えていた。

【試合後の優馬&亮生】
▼優馬「宮原健斗、いや、大将。どんなもんじゃ! どうなの、今の気分は? 最高ですか? 4月29日名古屋、勝っても引き分けでも優勝決定戦に進出できちゃうっていうラッキーな状態で、今の気分は最高ですよ。でも、負けたりして、また他の公式戦組んで、点の取り直しとかになったらクソ面倒くさいんで、勝って優勝決定戦に進出して。そして、今日一番伝えたいことは、最後宮原健斗から1、2、3取ったあの新技・スタッフロール。俺の新技・スタッフロールだ。エンドゲームで、ゲームが終わったらだいたいスタッフロールが流れるだろ? スタッフロールだ。そういうことだ。いろいろあるぞ、俺には。俺にはいろいろあるぞ。宮原健斗、どうするんだ? 楽しみにしておけ」

▼亮生「青柳兄弟、最高!」

【宮原の話】「おい! おい! どうなってんだ、おい? 言い訳しねえ、青柳優馬! 俺は言い訳しねえ。名古屋だ! 4月29日名古屋で絶対俺が勝つ。絶対勝って、5月4日の優勝決定戦に進む。名古屋! 名古屋! 名古屋!」

【HAYATOの話】「世間は名古屋のNEXTREAM対決で盛り上がっているようだけど、今日の俺と亮生のジュニアらしいハイスピードの戦い見たでしょ? あれがジュニアのライジングしてるってことですよ。これからどんどん全日本ジュニア、ライジングしていくんで、よろしく!」

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