4/27【WWE】アスカが9ヵ月ぶり復帰、ベッキーとの遺恨勃発

　テネシー州ノックスビルのトンプソン・ボーリング・アリーナで行われたロウが日本時間27日、配信され、アスカが約9ヵ月ぶりに復帰。ベッキー・リンチとの遺恨が勃発した。

　昨年7月の『マネー・イン・ザ・バンク』以降、欠場していたアスカがロウに帰ってきた。この日、『レッスルマニア38』でロウ女子王座から陥落したベッキーがリングに登場し、「タイトル無しで登場したくなかったが、ドン底なら這い上がるだけだ。ビアンカ・ブレアを倒してロウ女子王座を取り戻す」と意気込むと、「再び王者になったら、誰も私を止めることはできない」と宣言した。

　そこへ現れたのがアスカ。入場曲が流れる中、姿を現すと、「おーしゃ! 帰ってきたぞ! ワシがアスカじゃ〜」と復活宣言。大“アスカ"チャントに包まれる中、ベッキーと対峙したアスカは不敵に笑いかけると「ワシがお前を止めてやるぞ! 誰も私には敵わないからな」と宣戦布告し、鼻ピンを放って挑発した。怒りのベッキーがパンチを見舞ってきても、かいくぐったアスカは裏拳で応戦。ベッキーが場外に退避して空を切っても、余裕のダンスを披露した。

　その後、アスカはバックステージで「帰ってきたぞ〜! これで暴れまくったるからな」と改めて宣言。「ベッキー喋り過ぎ。私がレスリングというものを教えて差し上げるわ」とこれから始まるであろう抗争へ向けて通告した。