プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

4/29【NOAH】覇王がリングネーム死守! 屈辱剃髪の仁王は改名へ

『ABEMA presents MAJESTIC 2022 〜N Innovation〜』東京・両国国技館(2022年4月29日)
敗者リングネーム剥奪&髪切りマッチ ○覇王vs仁王×

 覇王と仁王の間で争われた“敗者リングネームはく奪&髪切りマッチ"は、激闘の末に覇王に軍配。仁王がリングネームを失い、潔く赤い長髪を切り落とした。

 2019年末、仁王(Hi69)と覇王(さとうゆうき)は同時にリングネームを改めて金剛入り。今年に入って覇王が金剛を離脱し、一転して遺恨関係が続いてきた。両国の大舞台で敗れたほうがリングネームを失い、髪も切られるリスキーな形式で決着戦を行った。

 のっけから徹底的にビンタを打ち合って気持ちをぶつけ合う。中盤からトランスレイブやみちのくドライバー2、そしてストゥーカ・スプラッシュ…と猛攻に出た仁王が押しに押したものの、覇王も3カウントだけは許さず。ヒザ立ちでの張り手合戦でも仁王が飲み込みにかかったものの、意地の覇王も追尾式ドロップキックで顔面をえぐるように撃ち抜くや、泥臭く飛びつきながら丸め込み、もぎ取るようにギリギリで3カウントが数えられた

 これで仁王のリングネームはく奪と髪切りが決定。直後は天を仰いだ仁王だったが、しばらくすると潔く用意されたイスに座り、かつての弟分のハサミを黙って受け入れた。

 仁王の赤い長髪を切り落とし、バリカンも入れた覇王は「本当につらい戦いでしたけど、仁王の思いも受け止めて。そして、正規軍のみんなと一緒にここまで歩んできたから、こうやって勝つことができました。これからこの覇王という名前を大切に大切に、上を目指して戦っていきます。正規軍ジュニアの覇王は俺だ!」と、改めてノアジュニアに覇を唱えるその日を見据えた。

【覇王の話】「名前と髪、しっかり守りました。ここまで本当につらい戦いでしたけど、仁王の思いも受け止めて。そして、正規軍のみんなと一緒にここまで歩んできたから、こうやって勝つことができました。これからこの覇王という名前を大切に大切に、上を目指して戦っていきます。正規軍ジュニアの覇王は俺だ!」

※仁王はノーコメント

プロ格 情報局