【NOAH】船木が元WWEゴッチ絞殺でナショナルV3 「パワーファイター」迎撃を希望 2022/4/30
『WRESTLE UNIVERSE presents MAJESTIC 2022』東京・両国国技館(2022年4月30日) GHCナショナル選手権試合 ○船木誠勝vsサイモン・ゴッチ× 船木が元WWEのサイモン・ゴッチを絞殺して、ナショナル王座V3。パワーファイターの迎撃を希望した。 切れ味鋭い打撃と関節技を武器に、従来のノアとは違うその格闘スタイルで独特の存在感を発揮しているナショナル王者・船木。両国でのV3戦で初来日となるゴッチを迎え撃った。 ゴッチはかつてWWEでエイダン・イングリッシュとクラシカルな出で立ちのタッグチーム・ボードビレインズとして活躍していたが、その頃のユニークな雰囲気は一切なし。現在はサブミッションと打撃を中心の先鋭的スタイルで、ノアマットにも憧れを持ち、2004年にはアメリカで三沢光晴さんとの対戦経験もある。注目のノア初登場となったが、船木との一騎打ちは刺激的な戦いとなった。 緊張感溢れる関節技合戦で幕開け。船木は足関節を巧みに使って先手を取るが、ゴッチも腕を引き込み、腕ひしぎ逆十字固めに絡め取って譲らない。これはさすがの船木もロープに足を伸ばしてエスケープした。 ゴッチはフロントハイキックでペースを握ると、ヒザ蹴り連打からダブルアームスープレックスでぶん投げる。しかし、船木はすぐさま腕ひしぎに捕らえて逆転。掌底やローキックを交錯させると、右ハイキックでゴッチをぐらつかせ、ハイブリッドブラスターでマットに突き刺した。ゴッチは肩を上げたものの、船木はスリーパーに絡め取り、一気にギブアップを奪った。 船木が一瞬の勝機を逃さず、初参戦のゴッチを破ってナショナル王座V3。「やっぱり2年ぶりに外国人選手と試合したんですけど、体格というか、体力が日本人選手と違うなあと久しぶりに実感しました。いつもよりも1つ1つの動きが疲れましたね、全体的に」とゴッチとの体格差を強調し、「しっかりと対応してたんで、なかなかこういう選手もいるんだなと思いながら。わからない技の入り方とかもありましたんで、そういう意味では一瞬ヤバいなという瞬間もありましたけど」と実力を評価した。 今後に向けては「ありきたりじゃない試合をする相手ですね。今までの自分のスタイルを崩すようなパワーを持っている選手がいたら、それはそれでやってみたいなと思いますね」と自分とはタイプの違うパワーファイターとの対戦を希望した。 【試合後の船木】 船木「やっぱり2年ぶりに外国人選手と試合したんですけど、体格というか、体力が日本人選手と違うなあと久しぶりに実感しました。いつもよりも1つ1つの動きが疲れましたね、全体的に。しっかりと対応してたんで、なかなかこういう選手もいるんだなと思いながら。わからない技の入り方とかもありましたんで、そういう意味では一瞬ヤバいなという瞬間もありましたけど。ただ、最終的に極めるところは一緒なんで。途中からどうやってと。自分が1回エスケープを奪った時から、あとはもう自分のペースに持っていこうと思ってましたけど。まあ、そんな感じでしたね」 ――今後に向けては? ▼船木「外国人選手がもし来るんであれば、もっと違う相手。パワーファイターとかですね。そういうのもやってみたいと思いますし、違う選手とやったほうがこっちも大変なんで。そういう意味では、ありきたりじゃない試合をする相手ですね。今までの自分のスタイルを崩すようなパワーを持っている選手がいたら、それはそれでやってみたいなと思いますね。誰が来るかはわからないですけど」 【ゴッチの話】「船木さん、俺はまだ死んでいない。船木さんは俺を殺したわけじゃない。またやることがあるなら、本当に殺す気でやってきてほしい」
『WRESTLE UNIVERSE presents MAJESTIC 2022』東京・両国国技館(2022年4月30日)
GHCナショナル選手権試合 ○船木誠勝vsサイモン・ゴッチ×
船木が元WWEのサイモン・ゴッチを絞殺して、ナショナル王座V3。パワーファイターの迎撃を希望した。
切れ味鋭い打撃と関節技を武器に、従来のノアとは違うその格闘スタイルで独特の存在感を発揮しているナショナル王者・船木。両国でのV3戦で初来日となるゴッチを迎え撃った。
ゴッチはかつてWWEでエイダン・イングリッシュとクラシカルな出で立ちのタッグチーム・ボードビレインズとして活躍していたが、その頃のユニークな雰囲気は一切なし。現在はサブミッションと打撃を中心の先鋭的スタイルで、ノアマットにも憧れを持ち、2004年にはアメリカで三沢光晴さんとの対戦経験もある。注目のノア初登場となったが、船木との一騎打ちは刺激的な戦いとなった。
緊張感溢れる関節技合戦で幕開け。船木は足関節を巧みに使って先手を取るが、ゴッチも腕を引き込み、腕ひしぎ逆十字固めに絡め取って譲らない。これはさすがの船木もロープに足を伸ばしてエスケープした。
ゴッチはフロントハイキックでペースを握ると、ヒザ蹴り連打からダブルアームスープレックスでぶん投げる。しかし、船木はすぐさま腕ひしぎに捕らえて逆転。掌底やローキックを交錯させると、右ハイキックでゴッチをぐらつかせ、ハイブリッドブラスターでマットに突き刺した。ゴッチは肩を上げたものの、船木はスリーパーに絡め取り、一気にギブアップを奪った。
船木が一瞬の勝機を逃さず、初参戦のゴッチを破ってナショナル王座V3。「やっぱり2年ぶりに外国人選手と試合したんですけど、体格というか、体力が日本人選手と違うなあと久しぶりに実感しました。いつもよりも1つ1つの動きが疲れましたね、全体的に」とゴッチとの体格差を強調し、「しっかりと対応してたんで、なかなかこういう選手もいるんだなと思いながら。わからない技の入り方とかもありましたんで、そういう意味では一瞬ヤバいなという瞬間もありましたけど」と実力を評価した。
今後に向けては「ありきたりじゃない試合をする相手ですね。今までの自分のスタイルを崩すようなパワーを持っている選手がいたら、それはそれでやってみたいなと思いますね」と自分とはタイプの違うパワーファイターとの対戦を希望した。
【試合後の船木】
船木「やっぱり2年ぶりに外国人選手と試合したんですけど、体格というか、体力が日本人選手と違うなあと久しぶりに実感しました。いつもよりも1つ1つの動きが疲れましたね、全体的に。しっかりと対応してたんで、なかなかこういう選手もいるんだなと思いながら。わからない技の入り方とかもありましたんで、そういう意味では一瞬ヤバいなという瞬間もありましたけど。ただ、最終的に極めるところは一緒なんで。途中からどうやってと。自分が1回エスケープを奪った時から、あとはもう自分のペースに持っていこうと思ってましたけど。まあ、そんな感じでしたね」
――今後に向けては?
▼船木「外国人選手がもし来るんであれば、もっと違う相手。パワーファイターとかですね。そういうのもやってみたいと思いますし、違う選手とやったほうがこっちも大変なんで。そういう意味では、ありきたりじゃない試合をする相手ですね。今までの自分のスタイルを崩すようなパワーを持っている選手がいたら、それはそれでやってみたいなと思いますね。誰が来るかはわからないですけど」
【ゴッチの話】「船木さん、俺はまだ死んでいない。船木さんは俺を殺したわけじゃない。またやることがあるなら、本当に殺す気でやってきてほしい」