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5/1【DDT】乱入・拳王が高木に対戦要求も佐々木が横やり 6・12サイバーファイトフェスで一騎打ちへ

『MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA』神奈川・横浜武道館(2022年5月1日)
○佐々木大輔&MJポー&KANONvs火野裕士&納谷幸男&高尾蒼馬×

 乱入したプロレスリング・ノアの拳王が高木三四郎にシングルマッチを要求したものの、佐々木が「あんな三流レスラーの相手しないで、DDT最高峰のレスラー・佐々木大輔とシングルマッチでどうだ?」と横やり。拳王も受けて立つ構えを見せ、『CyberFight Festival 2022』6・12さいたまSA大会での一騎打ちが決まった。

 この日、佐々木はDAMNATION T.Aの新メンバー投入を予告していた。深々とパーカーを被って顔を隠したXを引き連れて登場すると、「ご紹介しましょう。お前ら見たらわかるだろ? DAMNATION T.A新メンバー、ミスターX、KANONだ!」と紹介。正体はダークマッチで試合を終えたばかりのKANONだった。髪を金髪から銀髪に変え、コスチュームもファイトスタイルも一変。DAMNATION流のラフファイトにも順応し、不遜な態度で暴れ回った。最後もレフェリーの目を盗み、高尾をパイプイスで殴打してアシスト。すかさず佐々木がクロスフェイスロックでギブアップを奪い、6人タッグマッチを制した。

 DAMNATION T.Aの勢いを加速させた佐々木がマイクを持とうとしたその時だ。突然、ノアの拳王がリングに登場した。拳王は2020年の5月にDDTのテレビマッチに乗り込んで、高木を痛烈批判し、遺恨がぼっ発。昨年6月のサイバーファイトフェスでも拳王率いる金剛と高木率いるDDT軍は12人タッグで激突したが、DDT軍が勝利し、その後は関係が途絶えていた。そんな拳王の乱入を前に、佐々木は一旦リングを降りて後ずさりする。

 拳王は「汚えリングの、汚えの社長のいるDDTのリングに1年ぶりに来てやったぞ」と大胆にも言い始め、拍手を送るDDTのファンを「テメーらな、ニセモノレスラーのプロレスを見てたから、本物のレスラーが来て拍手を送ってるんだろ? DDTの学芸会のようなプロレスを見て、テメーら楽しかったか? テメーらの目は節穴か?」と挑発した。

 舌鋒は遺恨が残る高木に向き、「テメーらが甘やかすから、こいつらDDTのレスラーどもが調子に乗ってんだよ。テメーらが甘やかすから、DDTの社長・高木三四郎が調子に乗ってんだよ」と糾弾。6・12さいたまSA大会に向けて、「おい、高木! 学芸会のようなプロレスをするなら、プロレスを語らないでくれ。プロレスラーを語らないでくれ。おい、高木。テメーはな、プロレス界から去ってくれ! おい、高木三四郎。6月のサイバーファイトフェスで俺とシングルマッチやれ!」と一騎打ちを要求した。

 ここで、佐々木が再びリングイン。不敵な表情を浮かべると、「誰かと思ったら、プロレスリング・ノアの拳王様じゃないか。高木三四郎とシングルマッチ? あんな三流レスラーの相手しないで、DDT最高峰のレスラー・佐々木大輔とシングルマッチでどうだ?」と横やりを入れた。

 拳王は「おい、佐々木大輔。高木が三流レスラー? テメーの目も節穴か。高木は三流レスラーなんかじゃねえよ。五流のレスラーなんかでもねえぞ。あんなヤツ、レスラーじゃねえんだよ。DDTで唯一、テメーだけはまともだと思ってたけど、テメーもDDTに染まってるんだな」と斬り捨てたうえで、「まずは佐々木大輔。シングルマッチで、テメーを倒してやるからな」と宣戦布告。2人はにらみ合うと、佐々木は6・12さいたまSA大会を舞台に指定し、両者の一騎打ちが緊急決定した。

☆6/12(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ『CyberFight Festival 2022』12:00開場、14:00開始

▼NOAHvsDDT対抗戦〜スペシャルシングルマッチ
佐々木大輔
vs
拳王

プロ格 情報局