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5/5【NOAH】小島が稲村一撃葬 潮崎戦へ「一時もお前のことを忘れない」

『Dream on 2022』東京・後楽園ホール(2022年5月5日)
○小島聡vs稲村愛輝×

 小島が稲村をラリアット一撃葬。6・12さいたま大会(サイバーファイトフェスティバル)の潮崎豪戦に向けて「一時もお前のことを忘れない」と断言した。

 6・12さいたま大会でのGHCヘビー級王座挑戦が決まり、前夜の後楽園大会からノア本格参戦をスタートさせた小島は、前哨戦で潮崎をラリアットで葬って会心始動。今宵は進境著しい若きヘビー級戦士・稲村との初めての一騎打ちに臨んだ。

 のっけから激しい肉弾戦で幕開け。場外戦で攻め込まれた小島だったが、エプロンの稲村めがけてヒザ裏へのラリアットを振り抜くと、その後は盤石の試合運びで戦いをリードした。稲村も胸板へのハンマーパンチや浴びせ倒すようなショルダータックルなどで存在感を発揮したものの、小島はコジコジカッター、垂直落下式ブレーンバスターで一気に好機。サポーターを投げ捨ててラリアットを予告する。

 引かない稲村は旋回式ボディスラムで反攻。何度も雄叫びを上げて気合いをみなぎらせると、ロープを往復してのショルダータックルで小島を豪快に吹き飛ばす。さらに、「ぶっ飛べ!」」と叫んでぶちかましを狙ったが、読んだ小島はラリアットで迎撃。必殺の一撃で稲村を葬った。

 「稲村と初めて一騎打ちをして、とってもとっても将来性豊かな素晴らしい選手だと思いました。彼は5年後、10年後のプロレス界の未来を支えてくれる人材になると思います」と稲村を評価した小島だったが、気持ちはただただ真っ直ぐに潮崎戦へ向いている。

 決戦まで残り5週間。前哨戦ロードが今後も続くが、「5週間の時間、俺は一時もお前のことを忘れない。ご飯食べる時も、寝る時も、起きた時も、歯を磨く時も、お風呂入る時も、どんな時もお前のことを考えて生活する」と意識は潮崎戦のみに集中。「お前にそれだけの覚悟があるか? GHCのベルトを守る覚悟があるか? 俺はそういう敵だぞ。四六時中、24時間、ずっと俺のこと考えてないと勝てない相手だ」と王者にも同じ覚悟を求めた。

【小島の話】「稲村と初めて一騎打ちをして、とってもとっても将来性豊かな素晴らしい選手だと思いました。彼は5年後、10年後のプロレス界の未来を支えてくれる人材になると思います。だから、今のうちに試合ができてよかった。そして、潮崎豪。あと約5週間。5週間の時間、俺は一時もお前のことを忘れない。ご飯食べる時も、寝る時も、起きた時も、歯を磨く時も、お風呂入る時も、どんな時もお前のことを考えて生活する。お前にそれだけの覚悟があるか? GHCのベルトを守る覚悟があるか? 俺はそういう敵だぞ。四六時中、24時間、ずっと俺のこと考えてないと勝てない相手だ。それだけ覚えとけ」

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