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5/10【CyberFight】坂崎とのV3戦決定 プリプリ王者・中島「今後の東京女子につながる試合にしたい」

 6・12さいたまSA大会『CyberFight Festival 2022』で坂崎ユカとのプリンセス・オブ・プリンセス王座戦が決まった中島翔子が10日、東京ドームホテルにおける発表会見に出席。「今までのキャリアの中で最高の試合になるはず」との確信とともに「今後の東京女子プロレスにつながる試合にしたい」と大舞台でのV3戦へ向けて意気込んだ。

 中島は東京女子初進出となった3・19両国国技館大会で山下美優を破って2年4ヵ月ぶり2度目のプリプリ王座戴冠を果たした。ここまで2度の防衛を重ね、サイバーファイトフェスの大舞台でV3戦に臨む。

 挑戦者は坂崎。初戴冠となった第6代王者時代の2019年11月3日、DDT両国大会で敗れて陥落となった時の相手でもある。そのリベンジも見据える中島は「東京女子プロレスの最高の選手の一人」と坂崎を認める一方で、「東京女子プロレス、強い選手のイメージはやっぱり坂崎ユカ、山下美優のイメージが強いと思います。ですが、私がチャンピオンとして勝つことで、そのイメージを覆したい」と言い切った。

 坂崎は現在AEW参戦のためアメリカへ遠征中。「いろんな経験をしてさらに強くなっている最中だと思います。なので私も今まで培ってきたものをさらに高めて、お互いに最高の状態で臨めればいいなと思っています」と誓う中島は東京女子最高峰の戦いを見せつけるつもりだ。

 昨年のサイバーファイトフェスでは、当時の王者・山下が坂崎を破って防衛し、存在感を示した。その時熱望した両国大会の東京女子単独開催は今年3月に実現し、次につなげた形となった。「私の今までのキャリアの中で最高の試合になるはず」と確信する中島は「そんな試合をこんな大きな会場でたくさんの方に見ていただけるっていうことは凄くうれしく思いますし、今後の東京女子プロレスにつながる試合にしたい」と団体のステップアップへ向けた一戦とする構えを見せていた。


【会見の模様】
▼中島「東京女子プロレスの中島翔子です。東京女子プロレス、強い選手のイメージはやっぱり坂崎ユカ、山下美優のイメージが強いと思います。ですが、私がチャンピオンとして勝つことで、そのイメージを覆したいと思っています。坂崎ユカはアメリカでも活躍する、東京女子プロレスの最高の選手の一人です。私も今はチャンピオンとしてここにいます。私の今までのキャリアの中で最高の試合になるはずなので、そんな試合をこんな大きな会場でたくさんの方に見ていただけるっていうことは凄くうれしく思いますし、今後の東京女子プロレスにつながる試合にしたいと思っています。坂崎ユカ、現在進行形でアメリカで一人で頑張っている最中です。いろんな経験をしてさらに強くなっている最中だと思います。なので私も今まで培ってきたものをさらに高めて、お互いに最高の状態で臨めればいいなと思っています」

――坂崎選手とはシングルで分が悪いが苦手意識はある? あるとしたらどうやって乗り越える?

▼中島「坂崎ユカ、天才肌の選手だと思っています。私が今ベルトを巻いてるんですけど、その以前に王者として東京女子にいた時にベルトを獲られた選手も坂崎ユカでした。そのリベンジも自分の中ではこの試合にそういう意味も含まれています。でも自分にできることは背伸びをすることではないので、私は今まで培ってきたものを高める。それだけだと思っています」

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