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6/1【DDT】彰人がフェロモンズ入り成功 高木軍はカシン登場でひと悶着も結束

『What are you doing 2022』東京・後楽園ホール(2022年6月1日)
○彰人&男色“ダンディ"ディーノ&今成“ファンタスティック"夢人vs青木真也&石田有輝&高木三四郎×

 彰人が『CyberFight Festival 2022』(6・12さいたまスーパーアリーナ※以下CFF)を前にフェロモンズ入りに成功。対する高木軍はケンドー・カシンが現れ、ひと悶着あったものの結束をアピールした。

 CFFでフェロモンズ(男色“ダンディ"ディーノ&飯野“セクシー"雄貴&今成“ファンタスティック"夢人)は彰人と組み、高木三四郎&カシン&青木真也&堀田祐美子組と対戦する。高木の密命を受け、内部に潜り込んでのフェロモンズ壊滅をもくろむ彰人だが、ことごとくユニット入りに失敗していた。

 ラストチャンスとなったこの日、彰人はディーノ&今成とのトリオで高木&青木石田組と激突。フェロモンズは高木のウイークポイント(五十肩のため)である肩に集中砲火。ディーノがコーナーに上がって尻を突き出すと、そこへ今成が青木、石田の顔面を次々に叩きつけた。

 彰人も高木相手に同じ攻撃に出ようとしたが、高木は「次の社長は誰?」と陽動作戦で回避。一瞬ひるんだ彰人だったが、高木にスタナーを決めると、容赦なくチキンウイングアームロックで絞め上げてギブアップに追い込んだ。

 快勝した彰人は試合後、「高木三四郎、さっきから“次の社長はお前だ"って言ってるけど、そんな気ないでしょ? あんたは都合のいいように僕を使って。いつもあんたのムチャ振りに付き合わされてるんだよ。あんたの命令でフェロモンズに入ろうとしてるんじゃねぇ。副社長としてじゃなく、一レスラーとしてフェロモンズに入ろうとしてるんだ」と高木の密命拒否を意思表示した。

 ここで彰人のフェロモンズ入りを懸けた最後の「エクスカリバーチャレンジ」の時間となった。これは飯野の尻(通称=セクシーの丘)に刺さった“性剣"エクスカリバーを親指と人差し指でつかみ5秒以内に引き抜くことができれば、“フェロモンの勇者"としてユニットに加入できるという通過儀礼。彰人は4度目の挑戦となった。

 彰人が“性剣"を抜こうとしていると、カシンが堀田と思われるお面を被った人物を帯同して登場した。高木が「一致団結して、フェロモンズを倒しましょう」と呼びかけると、カシンは「俺はあんたを認めないから。こんなことやってる場合か!」と批判し、口論に発展。今林久弥GMが「みんな一致団結しないといけない時期なんです。なんでケンカするんですか。仲良くしてください」と訴えた。

 するとカシンは「一致団結するために俺たちもエクスカリバーチャレンジをやろう」と言い出した。ルールは今林GMの口に高木がエクスカリバーを入れ、5秒耐えたらOKというもの。そのエクスカリバーは飯野の尻に刺さっていたものとあって、最初は拒んでいた今林GMだが、一致団結のため我慢して耐え抜いた。カシンは「覚悟しとけ! さいたま、ぶっ潰してやる」と宣言し、高木軍はひとまず結束した。

 高木軍が去って行くと、ディーノは意外にも彰人のフェロモンズ入りを認めた。フェロモンネームを「西垣“コーチン"彰人」と命名し、「CFFで、あのテロリストどもを潰してやろうぜ!」と決起していた。

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