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7/1【GLEAT】空手出身・福田茉耶が1日付けで入団 UWF専属ファイターに

 1日、GLEATが東京ドームシティ大会開始前に記者会見を行い、福田茉耶の入団を発表。LIDET UWF専属選手として活動することになった。

 福田は2000年12月1日生まれの21歳。8歳の頃から空手を経験し、剛柔会空手道世界選手権大会で優勝した実績がある。アクトリング(元アクトレスガールズ)が行っている舞台に出演した縁で、田村潔司エグゼクティブディレクターと接点が生まれ、昨年3月からトレーニングを開始。昨年7月のGLEAT旗揚げ戦における橋本千紘戦(LIDET UWFルール)でデビューした。10月大会にも出場したものの、その後は参戦する機会がなかったが、2022年6月末日をもってアクトリングからの卒業を発表。7月1日付けでGLEATに入団した。

 GLEAT所属の女子選手は、宮城倫子、細川ゆかりに続き3人目。今後はLIDET UWF専属ファイターとして活動することになり、所属初戦は7・17大阪大会になる見込み。福田は「私にとってこのリングで戦うことが生きる1つの理由になっていました。これからより一層精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします」と意気込んでいた。

【会見の模様】
▼福田「本日からGLEATに所属させていただきます福田茉耶です。私にとってこのリングで戦うことが生きる1つの理由になっていました。これからより一層精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします」

――デビュー戦となった昨年7月の橋本千紘戦を振り返ると?

▼福田「その時、衝撃が凄く大きくて。一番は恐怖が強かったんですけど、試合後からはまた絶対に戦いたいという気持ちが強くありました」

――UWFルール専属になったことについては?

▼福田「自分が知っているルールがLIDET UWFルールで、そのまま強くなりたいという気持ちがあったので」

――田村潔司エグゼクティブディレクターからかけられた言葉は?

▼福田「いつも素っ気ないというか。技術のことや試合に関しての心構えだったりは凄く厳しい言葉をいただくんですけど、入団に関しての話はまだ詳しくはいただけてないです」

――福田選手にどんな選手になってもらいたい?

▼鈴木代表「昨年の7月1日の旗揚げ大会の橋本千紘戦、その時の恐怖感というのは我々にも凄く伝わるものがありましたので、一格闘家でありながら、福田さんのいいところは表現者であると思っていますので、そこのところで皆様の心に響く戦いをしてもらえるんじゃないかと思って、今回入団してもらうことになりました。田村潔司エグゼクティブディレクターも非常に福田さんのことを買っておりまして。井土君の件と一緒なんですけど、田村エグゼクティブディレクターがGLEATのほうで一緒にやってもらえないかという話があったものですから、今回の入団に至ったところです」

――通常ルールに興味はない?

▼福田「リスペクトと、試合自体を見ることは小さい時から好きなんですけど、自分自身はやるという想像がまだできてないです」

プロ格 情報局