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7/1【GLEAT】青木真也が田村潔司に宣戦布告「何年かかってもたどり着く」 初UWFルール戦に完勝

『GLEAT Ver.3 旗揚げ1周年記念大会』東京ドームシティホール(2022年7月1日)
LIDET UWFルール ○青木真也vs飯塚優×

 青木が初UWFルールで飯塚に完勝。LIDET UWFのエグゼクティブディレクターを務める田村潔司に対し、「俺は何年かかっても田村潔司に辿り着くからな」と宣戦布告した。

 総合格闘家として数々の実績を誇り、DDTマットでも活躍する青木がGLEAT初参戦。初挑戦となるUWFルールで飯塚と対戦した。

 青木は黒のショートタイツに黒いレガースで登場。のっけから左ミドルを利かせて試合を掌握する。飯塚のタックルを冷静に切ってその後も優勢に試合を進めた。コーナーに飯塚を押し込んで自由を奪う。ここで飯塚は卍固めの要領で絡みつくが、青木は前方に崩して脱出した。互いにアグレッシブに関節技を狙っていく。

 スタンド勝負に戻ると、青木は飯塚のタックルを再び切り、右腕に絡みついた。マウントポジションから掌底を振り下ろすと、飯塚は無理せずにロープエスケープを選択。再び組み合ったところで、フルネルソンバスターの要領で投げ飛ばした。が、冷静な青木は肩固めに持ち込み、一気にギブアップを奪った。

 青木が初のUWFルールで完勝。マイクを持った青木は、場内を見渡すと、「なんだ、今日は田村潔司はいねえのか?」と今大会に田村が来場してないことを批判し、「ちゃんと寄生されてんじゃねえか? おい、この寄生虫。俺は何年かかっても田村潔司に辿り着くからな。絶対田村潔司に辿り着きます」と宣言した。

 さらに、「俺はお前らの価値観を壊しに来たんだよ。メロディー、哲学、言葉、全てをぶつけてやるよ。やられっぱなしでいいのか。必ず立ち上がって来いよ」と飯塚にもメッセージ。最後はロープを挟んだ状態で飯塚とグータッチを交わした。

 「自分の好きなことやって、自分の価値観を押しつけてますけど、それが嫌だったら、潰してこいって。格闘技、UWF、プロレス含めて潰しに来いって。やるかやられるか、それだけだ」とバックステージでも投げかけた青木。宣言通りに田村担ぎだしを実現できるのか。

【青木の話】「まず一段落。自分の好きなことやって、自分の価値観を押しつけてますけど、それが嫌だったら、潰してこいって。格闘技、UWF、プロレス含めて潰しに来いって。やるかやられるか、それだけだ」

【飯塚の話】「まだまだあまりいい結果はついてきてないけど、今言えることは1つ。LIDET UWFは絶対に前進してます。そして、青木真也。これからもGLEATに参戦し続けるのならば、Uルールでも、Gプロルールでもどっちでもいい。俺は絶対にあいつに諦めずに挑戦し続ける。そして、田村さんに辿り着かせない。俺がGLEATを守る」

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