7/2【NOAH】拳王今宵は“腕立て伏せ襲撃"敢行 王者・小島が郡山でもメイン締めも…
『SUNNY VOYAGE 2022』福島・ビッグパレットふくしま(2022年7月2日)
○小島聡&清宮海斗&小峠篤司&YO-HEY&エクストリーム・タイガーvs拳王&中嶋勝彦&タダスケ&Hi69&大原はじめ×
7・16日本武道館大会で小島のGHCヘビー級王座に挑戦する拳王が、前代未聞の“腕立て伏せ襲撃"(?)を敢行だ。
リング上のみならず、バックステージでも過熱する小島-拳王のGHC戦線。6・24横浜大会の前哨戦では30分フルタイムの白熱ドローを繰り広げたうえで小島が拳王にスクワットを指令し、試合後にも関わらず、拳王もバックステージで80回近いスクワットを刻んだ。
3度目の前哨戦は郡山メインが舞台。やはりこの日も試合前から口論を繰り広げ、中盤すぎには拳王が猛チャージ。投げ捨てドラゴンスープレックスや蹴暴といった得意技で小島を押し込んでみせた。
だが、必殺PFSは避けてみせた小島は、続く大原をカウンターのウエスタンラリアットで見事に一撃葬。「まだまだ元気よく…行っちゃうぞバカヤローオイッ!」とマイクで叫んで郡山大会を締めくくったものの、これだけでは終わらなかった。
バックステージで「今日はスクワットやらないのか?」と小島が挑発を始めたところで拳王が来襲。王者を蹴り倒すと「スクワットなんかな! 会場入りしてすぐ終わってんだよ! 俺はな、まだまだ元気だぞ!!」と、倒れ込む小島に今宵はハイテンポの腕立て伏せを見せつけた。
立ち上がった小島もエルボー連打も悠然と受け止めた拳王は、逆にエルボー連打で叩き伏せると「GHCヘビー級チャンピオン。このベルト持ってるヤツが、そんなに元気ねえのか? 必要以上の仕事はしねえのか? プロレスの試合だけして、お客のクソヤローどもにこびを売れば良いと思ってんだろ!? そんなんじゃねーんだよ! 日本武道館でテメーの時代は……終わりだ!」と宣告して姿を消した。
至近距離で腕立て伏せを見せつけらるという前代未聞(?)の“腕立て伏せ襲撃"を受けた小島は、「なんだアイツ…試合後のほうが元気じゃねえかよ。試合中にその元気出せよ。お前はバカかホントに! お前みたいなヤツ見たことねえよ。試合後のほうが元気なプロレスラーなんて見たことねえぞテメー!」とツッコんだうえで、「おい! 昔の俺と一緒じゃねえかよ。若さがあって金髪だったら何やってもいいのか!? 何やっても許されんのかテメー!」とハチャメチャな論理で拳王を罵倒するしかなかった。細かいことはさておき、とにもかくにも武道館への意地の張り合いはエスカレートする一方だ。
【試合後の小島、拳王】
▼小島「おい拳王、どうした? 今日はスクワットやらないのか? この間はたったの100回ぽっち。練習不足なのか!?」
※そこへ「うるせーテメー!」と拳王が襲いかかって小島を蹴り倒す
▼拳王「スクワットなんかな! 会場入りしてすぐ終わってんだよ! 来いよ! まだ俺はやり足りねえぞ!? 死んだのかよ!? 必要以上の仕事はしねえのか!? 来いよ! 俺はな、まだまだ元気だぞ!! 」
※と倒れ込む小島の横で腕立て伏せを始める
▼拳王「(※腕立てをしながら)おい見てみろよ小島! 俺はめちゃめちゃ元気だぞ!? 小島! 8! 9! 10!!」
※立ち上がった小島も拳王を踏みつけて殴りかかるが、拳王は倒れず
▼拳王「どうしたオラ! 俺はめちゃくちゃ元気だぞ!? もっと来いよ、来いよ」
※逆に拳王がエルボー連打で小島を隣の暗室に追いやる
▼拳王「どうしたんだよ!? GHCヘビー級チャンピオン。このベルト持ってるヤツが、そんなに元気ねえのか? 必要以上の仕事はしねえのか? プロレスの試合だけして、お客のクソヤローどもにこびを売れば良いと思ってんだろ!? そんなんじゃねーんだよ! 日本武道館でテメーの時代は……終わりだ!!」
※拳王が去ると、小島がフラつきながら部屋から出てくる
▼小島「なんだアイツ…試合後のほうが元気じゃねえかよ。試合中にその元気出せよ。お前はバカかホントに! お前みたいなヤツ見たことねえよ。試合後のほうが元気なプロレスラーなんて見たことねえぞテメー! おい! 昔の俺と一緒じゃねえかよ。若さがあって金髪だったら何やってもいいのか!? 何やっても許されんのかテメー! スクワット1000回? もっとやれよ。プッシュアップでもなんでもやっとけよ!! お前はそれぐらいのプロレスラーだろ」
