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7/2【NOAH】豪快Wインパクト! サッチャー眼前で王者エルガン&北宮が貫禄反撃

『SUNNY VOYAGE 2022』福島・ビッグパレットふくしま(2022年7月2日)
○マイケル・エルガン&マサ北宮&稲村愛輝vsティモシー・サッチャー&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&レネ・デュプリ×

 7・16日本武道館大会のGHCタッグ王座戦「(王者)エルガン&北宮vs鈴木&サッチャー(挑戦者)」に向けた前哨戦で、王者コンビが豪快なダブルインパクト式エルガンボムを敢行。挑戦者サッチャーの眼前で貫禄の反撃星を上げた。

 “求道者"サッチャーが6・24横浜大会で北宮をフジワラアームバー(脇固め)で破って鈴木とともに挑戦表明。前哨戦となったこの日も随所でサッチャーとエルガン&北宮が火花を散らしたものの、今宵は王者コンビもフジワラアームバーを徹底して許さない。

 逆に終盤にはエルガンの二段蹴り→北宮のスピアーでサッチャーを排除するや、返す刀で北宮がサイトースープレックスでデュプリをぶっこ抜く。立て続けに必殺合体技のダブルインパクト式エルガンボムが豪快かつ完璧に決まって3カウントが数えられた。

 タイトルマッチが決まって貫禄の反撃星。悔しげなサッチャーにベルトを見せつけた“日加タフガイタッグ"は「チャレンジャーがダブルTと鈴木秀樹だからといって、特別なことは何もない。俺たちはいつも通りおごらず、平常心でやるだけだ」(北宮)、「ブドーカンはこの世界で最も有名なアリーナだが、リング上で向き合ってしまえば、何回倒れようが、何回起き上がろうが関係ない。ティモシー・サッチャーが俺たちをなぎ倒そうが、最後に立ってるのは俺たちなんだ」(エルガン)と揃って“不動心"を強調し、防衛へ自信をみなぎらせた。


【試合後の北宮&エルガン】

▼北宮「いつも通りだよ。チャンピオンシップが決まってるからって変わったことする必要はない。いつも通りの俺たちで、いつも通りに闘って、いつも通りに勝つんだよ。チャンピオンシップだからといって、チャンピオンだからといって、チャレンジャーがダブルTと鈴木秀樹だからといって、特別なことは何もない。俺たちはいつも通りおごらず、平常心でやるだけだ」

▼エルガン「ブドーカンはこの世界で最も有名なアリーナだが、リング上で向き合ってしまえば、何回倒れようが、何回起き上がろうが関係ない。ティモシー・サッチャーが俺たちをなぎ倒そうが、最後に立ってるのは俺たちなんだ。ヤツらは俺たちと同じで、確かにタフで凄いタッグチームだ。でもベルトはここにある。マサと俺からこのベルトを奪うことはできない。7月16日までごきげんよう」

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