7/10【NOAH】ノアで故・青柳政司さん追悼セレモニー 齋藤は“帯”とともに奮戦
『SUNNY VOYAGE 2022』静岡・ふじさんめっせ(2022年7月10日)
10日に行われたノア富士大会で、6日に亡くなった故・青柳政司さん(享年65)の追悼セレモニーが開かれた。
青柳さんは2000年の旗揚げ当初から齋藤彰俊とともにノアに参戦。おもに中京圏の大会を中心に方舟マットを盛り上げ、温和な人柄から多くの人に愛され、人望も厚かった。
すでに葬儀は9日に行われたが、この日の富士大会では全試合開始前に追悼セレモニーが開かれた。齋藤が遺影を持つなか、追悼の10カウントゴングと黙とうが捧げられた。
この日、第4試合で誠心会館時代の帯を着用して試合に臨んだ齋藤は、同じく空手出身の中嶋勝彦と激しいローキック合戦を展開。故・青柳館長も得意だったフライングニールキックも繰り出して打撃戦に競り勝ってみせた。
「今日は試合も一緒にやったと思う」と振り返った齋藤は「今日は天に行かれて初めての試合だったと思います。セレモニーでも入場から皆さんの顔が見れて、皆さんの応援を胸に物凄く喜んでいると思います」と亡き師匠に思いをはせた。そして「館長に代わりまして本当にありがとうございます」と感謝すると、「皆さん、青柳政司! 絶対に忘れないでください! お願いします」と訴えていた。
【齋藤の話】「館長が天に向かわれて、生涯現役とおっしゃってましたね。今日は天に行かれて初めての試合だったと思います。セレモニーでも入場から皆さんの顔が見れて、皆さんの応援を胸に物凄く喜んでいると思います。館長に代わりまして本当にありがとうございます。今日は試合も一緒にやったと思うので、皆さん、青柳政司! 絶対に忘れないでください! お願いします。ともに」
