プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

7/24【全日本】光留と再戦も諏訪魔反則裁定に怒り爆発 「和田京平も敵、許さねぇ」

『2022 SUMMER ACTION SERIES』千葉・2AWスクエア(2022年7月24日)
○佐藤光留vs諏訪魔×

 諏訪魔が光留との再戦に臨んだものの、反則裁定を下した和田京平レフェリーに「あの名誉レフェリーだけは許さねぇ」と怒りを爆発させた。

 7・9横浜大会で一騎打ちを行った諏訪魔と光留だったが、ノーコンテスト裁定に終わった。光留の要求を受けて15日ぶりの再戦が実現。前回同様、この日も大荒れの展開となった。

 光留がゴング前の奇襲攻撃に出て、客席に入り乱れての場外戦で幕開け。諏訪魔は何度も光留を客席に投げつけ、のっけから暴走の片りんをみせつけたが、イス攻撃は京平レフェリーにことごとく止められ、「正々堂々やれ!」と一喝されてしまう。当然、諏訪魔は納得せず。反則負け上等といわんばかりに京平レフェリーの胸倉をつかんで詰め寄った。

 その後、京平レフェリーの光留寄りのレフェリングが表面化。諏訪魔が猛攻に出てカバーに入ってもスローカウントで数え、光留が諏訪魔の背中にイスを当ててのサッカーボールキックで蹴り飛ばしても「一回だけ」の条件付きで黙認した。

 それでも諏訪魔はイスで光留を殴打し、バックドロップで仕上げに入ったが、またも京平レフェリーのスローカウントで3カウントを奪えず。ならばと万力スリーパーで絞め上げたものの、京平レフェリーはチョークと判断。5カウントを数え、諏訪魔に反則負けを宣告した。

 当然、諏訪魔は収まらない。京平レフェリーの胸倉をつかんで「ギブアップだろ!?」と再び詰め寄った。京平レフェリーも一歩も引かず、「諏訪魔、反則負け!」と逆なでするように本部席に向かって叫んだ。

 バックステージに戻った諏訪魔は「落ちてんだろ? 佐藤光留はおめぇ。和田京平は名誉(レフェリー)なんだろ? だったらお前、公平にレフェリーしろよ」と怒りを爆発。「ふざけんなよ、マジで。和田京平も敵だな、確実に。あの名誉レフェリーだけは許さねぇ。老体に鞭打ってやるからな。覚えとけ」と宣言し、不可侵といえる存在の京平レフェリーに暴挙を働く構えをみせていた。

【諏訪魔の話】「落ちてんだろ? 佐藤光留はおめぇ。和田京平は名誉(レフェリー)なんだろ? だったらお前、公平にレフェリーしろよ。京平でごまかしてる場合じゃねぇんだ。絶好調だな。王道トーナメントはボイコットさせてもらうんだ。優勝したヤツがこのベルトに挑戦してこい。それだけだな。ストレス解消にもなりゃしない、今日の試合は。ふざけんなよ、マジで。和田京平も敵だな、確実に。あの名誉レフェリーだけは許さねぇ。老体に鞭打ってやるからな。覚えとけ」

プロ格 情報局