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7/29【全日本】王道Tへ宮原豪語「日本武道館の大トリは俺しかいねぇ」

『2022 SUMMER ACTION SERIES』東京・新木場1stRING(2022年7月29日)
○青柳優馬&ジェイク・リー&青柳亮生vs宮原健斗&野村卓矢&ライジングHAYATO×

 「日本武道館、全日本プロレス50周年の大トリは宮原健斗しかいねぇからな」。宮原が9・18日本武道館大会での三冠挑戦を見据えて宣言した。

 6・19大田区大会でジェイクに敗れ、三冠ベルトを失った宮原はすでに8月の王道トーナメントを制しての復権を描いている。この日はメインの6人タッグに登場。同じくトーナメント出場選手であるジェイク、青柳と激しく渡り合い、好調ぶりをみせつけた。

 勝利こそならなかったものの、宮原は試合後、エースとしての存在感を発揮した。諏訪魔から「最後の」VM勧誘を拒むと、王道トーナメントに言及。「おそらく王道トーナメントの覇者が日本武道館の大トリを務めることになるだろう」と改めて想定し、「ウィ・アー・バック・ブドーカン、アイム・バック・トリプルクラウンだ。日本武道館の大トリは俺しかいねぇだろ」と断言してみせた。

 全日本50周年記念大会の武道館こそ頂点に返り咲く舞台にふさわしいと最高男は自負している。それを現実とするためにも、宮原はまず8・7後楽園大会の1回戦でTARUを突破し、VM問題を払しょくする。

【宮原の話】「しゃあ! いよいよ王道トーナメントだ。TARUさんよ、もういい加減諏訪魔に勧誘させるの辞めてもらえませんか? 8月7日、正々堂々戦いましょう、TARUさん。負けたらブードゥーに帰れだ? まぁ、それは王道トーナメントの会見でちょっと語らせてもらいますよ、TARUさん。ただ、あなたに負ける絵は見えないな。どんな手を使ってくるか楽しみにしてますよ。今日リング上で言った通り、俺が見えてるのは日本武道館だからな。ウィ・アー・バック・ブドーカン、アイム・バック・トリプルクラウン。俺は日本武道館の大トリを務める男だ。そして日本武道館、全日本プロレス50周年の大トリは宮原健斗しかいねぇからな」

【野村の話】「僕は王道トーナメント、エントリーされたからには優勝して。個人的にチャンピオン・カーニバルにエントリーされた時に宮原選手と諏訪魔選手に負けてるんで。諏訪魔さん出ないんですよね? たぶんブロック違ったと思うんで、宮原さんと決勝やって勝って、三冠、諏訪魔さんに挑戦したら、勝ったら。やりたいですね。それが個人的な願望です。(1回戦で当たる亮生の印象は?)全日本さんってみんな体が大きいんで、ジュニアと言っても僕よりタッパがあるんで。思ったより打撃も重かったんで、そこは注意して。でも自分の流れにうまく誘い込んで試合したいと思います」

【HAYATOの話】「クソ。8月7日から王道トーナメントが始まるけど、俺は出れない。亮生や同世代の選手が出場してるけど、俺はまだスタートラインにも立ってない。悔しいか悔しくないかでいうと、めちゃくちゃ悔しい。悔しくて悔しくてしょうがない。でも文句ばっか言ってられないし、今俺にできるのは王道トーナメントのどの試合よりもいい試合、凄ぇ試合をすることだけ。来年の王道トーナメントは絶対出てやる。絶対優勝してやる。バカなこと言ってるかもしれないけど、これが俺の本当の気持ちだ。楽しみにしとけ」

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