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8/2【全日本】王道T初出場へ永田が9・18武道館も見据えて宣言「全日本50周年に大きなクサビ打ち込む」

 『第9回王道トーナメント』へ向けた会見が2日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントトーキョーで行われ、初出場となる新日本・永田裕志が5年ぶりに臨む真夏の大勝負へ向けて「灼熱の炎」となった闘志を燃やし、その先の9・18日本武道館大会も見据えて「全日本プロレス50周年に大きなクサビを打ち込めるチャンス。これからどんどん全日本プロレスさんのために大仕事していきたい」と優勝を誓った。

 永田は6月から全日本に参戦中。この夏、王道トーナメント初出場を果たす。これまで幾多のタイトルを手中に収めてきたが、初出場・初優勝を飾れば、そこに新たな栄冠を加えることになる。新日本では5年前からG1 CLIMAXに不参加となってきたが、この真夏に新たな大勝負が決まり、「気持ちが5年ぶりに灼熱の炎として燃え上がっております」と燃えに燃えている。

 全日本参戦以来、「なかなかテーマが定まらない」のが現状だが、「こういう大きなトーナメントに出させていただけるのは、全日本プロレス50周年に大きなクサビを打ち込めるチャンスが来たわけで、そこはこれからどんどん全日本プロレスさんのために大仕事していきたい」と誓うばかり。優勝すれば、その先には9・18日本武道館大会での三冠王座挑戦も見えてくる。すでにベルト&リーグ戦のダブルグランドスラムを見据えている永田は「私が出場する限りはこの王道トーナメントを青く染め上げて、そのまま日本武道館すら青く染め上げてみせましょう」と豪語してみせた。

【会見の模様】
▼永田「新日本プロレス永田裕志です。灼熱の真夏の祭典を退いて5年経ちましたが、そんな時、全日本プロレス創設50周年の記念すべき年に再びまた場所を変えて真夏のトーナメントに呼ばれました。5年前で真夏の祭典への思いというのは封印したつもりですが、ありがたい呼びかけに対し、気持ちが5年ぶりに灼熱の炎として燃え上がっております。私が出場する限りはこの王道トーナメントを青く染め上げて、そのまま日本武道館すら青く染め上げてみせましょう。皆様、こうご期待。よろしくお願いします」

――かつてNEW JAPAN CUPに優勝したこともあるが、トーナメントは得意?

▼永田「そういえば、そっか。NEW JAPAN CUP2度ほど優勝しましたね。夏がやっぱり好きなのでね。夏の戦いを封印して、ちょっと寂しい気持ちがあったんですが、全日本プロレスさん、さすが50周年お目が高いということで今、燃え上がってますんでね。出た選手の今、発言をいろいろ聞いてますと、どうも内輪受けが多いので、彼らが見たことのない世界というものを僕が戦うことで披露してみたいなと今思いました」

――王道トーナメントに対する印象はある?

▼永田「王道トーナメント? それに対してはあまりなかったですね。ただ、やはり全日本プロレスにEvolutionの二人に呼ばれて、なかなかテーマが定まらない中、こういう大きなトーナメントなんでしょ? そこに出させていただけるのは、全日本プロレス50周年に大きなクサビを打ち込めるという思いというか、チャンスが来たわけで、そこはこれからどんどん全日本プロレスさんのために大仕事していきたいなと思ってます」

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