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9/15【全日本】永田が石川と初遭遇「今後楽しみな人間を一人見つけた」

『The Road To 日本武道館』神奈川・横浜市保土ヶ谷公会堂(2022年9月15日)
○田村男児&永田裕志&佐藤光留vs石川修司&大森隆男&井上凌×

 永田が石川との初遭遇を果たし、「今後楽しみな人間を一人見つけた」と続きを見据えた。

 今年6月から全日本に参戦している永田。これまで諏訪魔とタッグ対決し、8月の王道トーナメントでは芦野、宮原との一騎打ちも実現した。この日は6人タッグで大巨人・石川と初対決。触れる機会は少なかったものの、串刺しラリアット、ダイビングフットスタンプの猛攻を浴びても、延髄斬りのフェイントから低空ドロップキックを見舞って一矢報いた。

 最後は田村が井上を料理し、勝利に終わったが、その間も永田は場外で石川と激しいエルボー合戦で渡り合い、試合後もしばしにらみ合った。石川に「もともと興味があった」という永田は初めて直接触れ、「当たり強いし、機動力もある」と実感。「今日試合やってみて、石川修司との戦い、今後楽しみな人間を一人見つけたって感じですね。あの男をどこまで俺が追いつめて勝ちにいけるか。それを考えると楽しみ」とネクストを熱望した。

 全日本参戦を続ければ、自ずとその機会は訪れるはず。諏訪魔討伐、宮原への雪辱、三冠ベルト初戴冠によるダブルグランドスラム達成に加え、永田が全日マットで戦う理由がこの日、新たに出来上がった。

【永田の話】「この間までEvolution米とか言ってたよな。どう突っ込んでいいかイマイチ…それはさておき、石川修司と初めて当たったね。ああいうでかい存在は知ってたけど、左のエルボーってのはめったに受けることないんで戸惑ったけど、当たり強いし、機動力もあるし、今日試合やってみて、石川修司との戦い、今後楽しみな人間を一人見つけたって感じですね。あの男をどこまで俺が追いつめて勝ちにいけるか。それを考えると楽しみですね。大森さんは相変わらず元気で。でも昔散々やったから、とりあえず今、石川修司というインディペンデントから上がってきて全日本プロレスの最高峰にたどり着いた人間。もともと興味あったけど、今日ちょっとの対峙だったけど当たってみて今後が楽しみだね。今日の収穫はそれだけですね。あとは若い二人がアジアタッグに向けて動いてたんで、それを邪魔することなく。でも石川修司も俺と戦いたかったんじゃないですか。散々、名前を出してたしね。今後の楽しみが今日できたかなと」


【試合後の石川&大森&井上】
▼大森「いよいよ武道館だな。芦野、本田。お前ら最後通告だよ。世界タッグのベルト、俺と征矢。要はGET WILDだよな。GET WILDに渡す準備、ちゃんとできてんのか? お前らがベルト持っていられるのもな、日本武道館までだ。待っとけ」

▼石川「俺たちも武道館まで待ったなしだから。50周年・日本武道館。最高の舞台なんで最高の試合しようよ」

▼井上「はい」

▼石川「永田、おら。いつまでも客の振りしてんじゃねぇぞ。大森さんからも俺からも逃げられると思うなよ。KOなり、3つなり、ギブアップ獲って送り返してやるよ、新日本に。いつまでもいられると思うなよ」

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