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9/18【全日本】「全日本を制圧するために帰ってきた」 斉藤兄弟が8ヵ月ぶり凱旋、いきなり石川狩り

『楽天チケット Presents 全日本プロレス50周年大会』東京・日本武道館(2022年9月18日)
○斉藤レイ&斉藤ジュン&サイラスvs佐藤耕平&納谷幸男&石川修司×

 斉藤兄弟が8ヵ月ぶりに凱旋。「俺たちは全日本プロレスを制圧するために帰ってきた」と宣言した。

 ジュン&レイの斉藤兄弟は今年1月から海外武者修行中だったが、全日本50周年・武道館大会に凱旋。サイラスとのトリオで石川&耕平&納谷の大型6人タッグ対決に臨んだ。

 斉藤兄弟は星マークの入ったロングタイツに赤い革ジャン…というお揃いの姿で登場。ジュンは上半身裸、ヒゲを生やしたレイは黒いタンクトップを着ている。ゴングを待たずにサイラスとともに奇襲を仕掛けた。

 ジュンは耕平と場外乱闘を展開。リングに戻ってからも快音響くチョップ合戦を繰り広げる。耕平が強烈なエルボーを振り抜けば、ジュンはミドルキック3連発で譲らず、真っ向からやり合った。レイは石川と対峙すると、いきなりショルダータックル合戦で火花。石川のエルボーに対して逆水平で呼応し、体勢を入れ換えて何発も打ち合う。

 レイが石川とのラリアット合戦から守勢に回り、ツインタワーズ&納谷の各種ニーリフトを何発も食らってしまいピンチを迎えるが、サイラスが両腕ラリアットで耕平&納谷を排除すると、流れは逆転。ジュンの串刺しバックエルボー、レイの串刺しボディアタック、サイラスのキャノンボールが連続して火を吹く。サイラスがリバーススプラッシュを投下して援護射撃を見せると、最後は斉藤兄弟が合体技へ。ダブルチョークスラムで石川をぶん投げると、最後はジュンのブレーンバスターから、間髪入れずにレイがダイビングボディプレスを投下。石川から3カウントを奪った。

 大巨人撃破で斉藤兄弟が凱旋マッチを勝利で飾った。レイが「全日本プロレスを制圧するために俺たちは帰ってきた、今までの俺たちと思っていたらトップの連中も含めて全員大ケガするぜ」と強気に豪語すれば、ジュンも「今こうしてレイと帰ってきた。全日本プロレスのレスラー全員メチャメチャだ。楽しみに待ってろ」と宣言。一回り大きく荒々しくなって帰ってきた二人がヘビー級タッグ戦線に新風を巻き起こすことになりそうだ。

【試合後のジュン&レイ】
▼レイ「帰って来たぜ全日本プロレス。We are back。全日本プロレスを制圧するために俺たちは帰ってきた。今までの俺たちと思っていたらトップの連中も含めて全員大ケガするぜ」

▼ジュン「今こうしてレイと帰ってきた。全日本プロレスのレスラー全員メチャメチャだ。楽しみに待ってろ」

【試合後の石川&耕平&納谷】
▼石川「あぁ、クソ。50周年の記念大会でクソ」

▼耕平「あいつらあれだね。大きくなって帰って来たね」

▼石川「もっとまだまだ若いヤツだと思ってたんだけど、ちょっと自分の上いってましたね」

▼耕平「甘く見てたところがあるかもしれないですね」

▼石川「納谷選手も久々に見たらすごく成長してて、若いヤツらの成長感じますね」

▼耕平「まだまだこんなもんじゃ終わらない」

▼納谷「全日本プロレス初参戦させていただきました納谷幸男です。正直まだまだやり足りないんですけどね。斉藤兄弟もっとやりましょうよ。いつでも待ってます。お願いします」

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