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10/6【DDT】大石が20周年記念試合でメンズクラブ結成 テイオーは自身の30周年試合への変更を要求

 10・12後楽園大会へ向けた会見が6日、都内で行われ、大石真翔、MEN'Sテイオーが出席。デビュー20周年記念試合でメンズクラブを再結成し、The37KAMIINAと対戦する大石が「3人に師匠であるテイオーを触れてほしい。どっぷり浸かってほしい」と敬意を表したが、当のテイオーは自身の30周年記念試合への変更を要求した。

 2002年1月、K-DOJOでデビューした大石は今年、20周年を迎えた。10・12後楽園大会では記念試合として師匠・テイオー、盟友・大石とメンズクラブを結成し、上野勇希&MAO&勝俣瞬馬と対戦する。腰の負傷で長期欠場していたが、7月に復帰。「本来なら1月なんですけど、ケガしてて、復帰してやっと組んでもらえました。パートナー、対戦相手は100%、要望を聞いていただき、素晴らしい6人タッグを見ていただけることになりました」と喜びを口にした大石は「我々3人は15年くらい前、ニューメンズクラブという名前で大日本の第3試合くらいを盛り上げていました。The37KAMIINAはその頃の僕のキャリアの子なんです。その頃の僕たちは若くてピチピチしてて、野心にあふれてた」と回想。「3人に師匠であるテイオーを触れてほしい。どっぷり浸かってほしい。DDTのファンにも“私の師匠はこんなにすごいんだ"と見てもらいたい」とテイオーの存在の大きさを強調した。

 当のテイオーは92年9月デビューで今年は30周年イヤー。「私の30周年記念試合を組んでいただいたということで、お礼申し上げます」と解釈して感謝。「思い起こせば30年前にデビューして。9月のデビューでフリーですから、どこかの団体でやってくれるかなと思っていたら、DDTさんで組んでいただいた。30周年頑張りますので、よろしくお願いいたします」と節目の一戦に気合十分。「30年もやってますと敵は自分。昨日の自分に勝つ。それだけを考えてやってますので、敵は誰であろうと」とのスタンスを示した。愛弟子の節目を祝う構えと思いきや、「20年くらいじゃ記念試合はできませんので、やはり30年。20周年のヤツが30周年になったとき、私は40周年。永遠にその子は記念試合はできない。今回“テイオー30周年"とちゃんと書いていただいて、やっていただくことを要望します」と自身の30周年記念試合への変更を求めた。

 テイオーは昨年4月に上野、MAOと対戦したことがある。「素晴しい選手」と認めつつ、「私はサウナブーム以前からサウナに入ってる。“ととのう"“ととのう"って、若い人が入ってくるのが邪魔でしょうがない。昨日もお風呂行って20分待たされた」と怒りをむき出し。「だから若い人にカチ食らわせます。お風呂のマナーを教えてやる!」と逆恨みの“指導"を予告した。

 また、10・12後楽園大会で「石田有輝デビュー1周年記念試合〜お戯れシリーズ第四章」として、男色ディーノとの一騎打ちに臨む石田有輝も会見に出席。「1周年はメチャメチャ早く感じてて、記念試合で男色ディーノ選手とやらせていただく。ここで金星を挙げて勢いつけて突っ走っていきたい。これを区切りにもっと成長していけるようにしたい。意気込みを表現したい」と燃えに燃え、自身の原点である四股を踏んだ。

 質疑応答の段になると、ディーノが記者に扮してハレンチな質問を連発。ディーノの存在に気付いた今林久弥GMが止めに入ると、石田も加わってもみ合いに発展。ディーノは今林GMと石田を失神させ、2人の尻を露出させた。「お戯れシリーズというのがいまだに分かってないけど、予告しておこう。生中継に気をつけろ。この試合を組んだヤツの責任だ。私はやれることをやるべきことをやる。この試合を組んだヤツ、中継しようとするヤツのミスだ」と言い放ったディーノは「高木(三四郎)、てめぇに言ってるんだぞ。23日、後楽園! 何が最終決戦だ。最終決戦何回やるんだ。ホントに壊滅する気あるのか? なんでこっちだけ解散みたいなリスク抱えなきゃいけないんだ」と怒りを爆発。「てめぇらにも何らかのリスク負ってもらう。この試合は通過点だ。てめぇが何をしようとしてるのか、会社の社長だから分別つければいいじゃないか。この現実を受け止めろ」と高木社長に要求した。

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