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10/8【NOAH】ジュニアタッグ奪取へタダスケ止まらず 王者・小峠シングル撃破で「しゃんとせいボケ!」

『STAR NAVIGATION 2022』後楽園ホール(2022年10月8日)
○タダスケvs小峠篤司×

 10・30有明アリーナ大会のGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)小峠篤司&吉岡世起vsタダスケ&Hi69(挑戦者)」に向けてシングルマッチで前哨戦。勢いが止まらないタダスケは王者の小峠を撃破し、「小峠しゃんとせい! カッコつけんな、ボケ!」と吐き捨てた。

 9・25名古屋大会でHi69とともに新王者となったばかりの小峠&吉岡を襲撃暴行してタイトル挑戦を決めたタダスケ。前夜の前哨戦では襲撃の雪辱を狙う吉岡を地団駄ラリアットで下して、いきなり王者食いを果たした。今宵の小峠の一騎打ちに向けては「あのカッコつけ野郎を今日みたいにブッ飛ばしてやるわ」と予告していたが、その言葉通りの結果になった。

 のっけから奇襲を仕掛けた小峠がトペコンヒーロを敢行して気を吐くも、試合が進むに連れて徐々にタダスケペースに。小峠はコーナーからのダイブをことごとく封じられると、得意の串刺しラリアット連発やマグザムも全て読まれる苦しい展開に。逆にタダスケは冬木スペシャル(ストレッチプラム)で絞めに絞めてチャンスを掴んだ。

 粘る小峠はこうもり吊り落としや二段蹴りで巻き返したものの、必殺のキルスイッチに持ち込めない。焦って繰り出したムーンサルトプレスは剣山で迎撃されてしまう。すかさずタダスケはランニングハンマーパンチ、パワーボムとたたみかけると、最後は前夜に続き、地団駄ラリアットがさく裂。こん身の一撃で小峠を葬った。

 連夜の王者狩りを果たしたタダスケは、余裕タップリに「どうした? 調子悪いんか、おい。俺がシングルで宣言通りブッ飛ばしてやったぞ」とニヤリ。「だがな、今日勝ったぐらいでいい気になってへんからな。メインはタイトルマッチや」と勝って兜の緒を締めると、「小峠しゃんとせい! カッコつけんな、ボケ!」と上から目線で通告した。

【タダスケの話】「どうした? どうした? どうした? 調子悪いんか、おい。俺がシングルで宣言通りブッ飛ばしてやったぞ。だがな、今日勝ったぐらいでいい気になってへんからな。メインはタイトルマッチや。小峠しゃんとせい! カッコつけんな、ボケ!」

【小峠の話】「こんなんじゃダメだ…クソ」

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