10/9【GLEAT】リンダマンに日焼けで完敗も本間奮戦 継続参戦に意欲 「負けっぱなしで終われるか」

『GLEAT Ver.EX(Extra)』東京・後楽園ホール(2022年10月9日)
○T-Hawk&エル・リンダマン&鬼塚一聖vs本間朋晃&KAZMA SAKAMOTO&入江茂弘×

　リンダマンに日焼けっぷりでは完敗を喫した本間だが、#STRONGHEARTS相手に奮戦。継続参戦に意欲を見せた。

　全試合「GLEATvs強敵」となる今大会。セミファイナルでは#STRONGHEARTSでGLEAT所属のT-Hawk&リンダマン&鬼塚が本間&入江&KAZMAの混合トリオを迎え撃った。新日本の本間は初参戦。入江は#STRONGHEARTS所属ながらフリーで、KAZMAはガチムチ軍団・BULK ORCHESTRAのメンバーだ。

　プロレス界屈指の肌の黒さで知られるリンダマンと本間が先発。にらみ合うが、リンダマンがその黒く焼けた肌をアピールして、「白い」と酷評すると、本間は「確かに黒い…」と敗北を認めた。それでも肉弾戦では本間が圧倒したものの、小こけしは自爆に終わる。

　T-Hawkと入江の#STRONGHEARTS対決も白熱。T-Hawkにビンタで奇襲された本間だったが、DDT&コンプリートショットでT-Hawk&鬼塚を黙らせた。本間が再登場して鬼塚を攻め立てると、控えのリンダマンは「一番白いヤツが来たぞ」と野次を飛ばした。本間は枯れた声で鬼塚と絶叫合戦を繰り広げる。T-Hawkともお互いの名前を叫び合い、逆水平合戦を展開した。

　その後、入江とKAZMAの誤爆から亀裂が入ると、#STRONGHEARTSが攻勢に。入江がなんとか立て直すと、本間がこけしロケットを乱射して援護射撃に出たものの、好機でKAZMAのトラースキックが入江に誤爆。すかさずT-Hawkがケルベロスをぶち込み、入江を沈めた。

　試合後、リンダマンは本間に一礼。戦いが終わればノーサイドと言わんばかりに、入江を含めた4人でリングをあとにした。本間は「初めてGLEAT参戦しましたけど、会場の雰囲気も最高です」と初参戦を振り返りながらも、「ただ、試合にも負け、色の黒さ・日焼けにも負け、鬼塚のシャウトにも負け、T-Hawkの逆水平にも負け、負けっぱなしで終われるか、コノヤロー。また来るよ、また。次だよ、次。そんなの終われるわけねえだろ。向こうがどう言うかしらねえけど、俺はひとりで殴り込む」とGLEAT継続参戦に意欲をみせた。

【本間の話】「初めてGLEAT参戦しましたけど、会場の雰囲気も最高です。選手も楽しんでる。ただ、試合にも負け、色の黒さ・日焼けにも負け、鬼塚のシャウトにも負け、T-Hawkの逆水平にも負け、負けっぱなしで終われるか、コノヤロー。また来るよ、また。次だよ、次。そんなの終われるわけねえだろ。向こうがどう言うかしらねえけど、俺はひとりで殴り込む」