10/12【DDT】高木介入でディーノ屈辱敗戦 10・23後楽園での完全決着戦が「フェロモンズ負けたら解散」、「高木軍負けたら飯野一日社長」に
『Get Alive 2022』が12日、東京・後楽園ホールで行われ、10・23後楽園大会での「フェロモンズvs高木軍完全決着戦FINAL〜2vs5ハンディキャップマッチ」(飯野“セクシー"雄貴&男色“ダンディ"ディーノ with 今成“ファンタスティック"夢人vs高木三四郎&大鷲透&大石真翔&アントーニオ本多&彰人)がフェロモンズが負けたら解散、高木軍が負けたら飯野がCyberFight一日社長に就任する条件で行われることが決まった。
この日の第3試合で石田有輝デビュー1周年記念試合が「お戯れシリーズ第四章」として組まれ、ディーノと一騎打ち。ディーノは石田のトランクスをはぎ取ったものの、何枚も履いていたため手間取ってしまう。それでも最後の1枚を脱がせようとすると、石田は自ら脱いで赤フン姿となった。
ここでトドメを狙ったディーノのトラースキックが木曽大介レフェリーの急所に誤爆して昏倒。松井幸則レフェリーが飛び込んでもディーノのトラースキックが誤爆してしまう。すかさずディーノがリップロック、ファイト一発で料理にかかると、仲田悠翔レフェリーが入ろうとしたが、レフェリーシャツを着た高木がこれを阻止してリングイン。ディーノが男色ドライバーで勝負に出ると、高木レフェリーはカウントを2で止め、ディーノに投げ捨て式のシットダウンひまわりボムを敢行。失神したままだった石田をディーノの上に乗せると、超高速3カウントを叩いた。
石田のシングル初勝利を呼び込んだ高木は「ディーノ、お前弱くなったな。フェロモンズとかやってるから弱くなってるんだ」と嘲笑。10・23後楽園大会でのフェロモンズとの完全決着戦へ向けて「10月23日、お前らを終わりにしてやる」と通告した。
この一戦にはフェロモンズの解散がかけられていたが、ディーノは「何で負けたら解散を一方的にかけなきゃいけないんだ。てめぇらもリスク背負え。23日、フェロモンズが勝てば飯野が一日社長だ。傾いた経営をセクシーに立て直してやるよ」と要求。高木が「2対5だろ。お前らが勝つわけない。何でも飲むよ」と強気に受諾すると、ディーノは「一日あれば会社がどうなるか楽しみだな。一日全権をフェロモンズが握ってやる」と予告した。
両軍はこれまで何度も“最終決着戦"を行ってきたが、いまだ決着には至っていない。ともにリスクを背負った一戦で今度こそ本当に完全決着となるか?
