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10/15【大仁田屋】大仁田が王者・光留に提案 「アジアタッグかけて電流爆破を全日本のリングに上げないか?」

 大仁田厚が15日、岡山・赤城市で行われた『佐藤光留デビュー20th+2岡山凱旋大会』に参戦。アジアタッグ王者・光留に「電流爆破を全日本のリングに、アジアタッグチャンピオンベルトをかけて上げないか?」と提案した。

 この日の赤磐大会は光留の22周年記念凱旋興行。これまで光留の自主興行に何度も参戦してきた大仁田がメインに立った。試合はスクランブルバンクハウスルールを採用。大仁田は谷嵜なおき&レイパロマをパートナーに、中野貴人&岡田剛史と組んだ光留と激突した。

 光留は現在、田村男児とのコンビで全日本のアジアタッグ王座を保持。地元・岡山に日本最古のベルトとともに凱旋した。大仁田は中野にテーブル上でのパイルドライバーを決めるなど見せ場を作ったものの、最後は光留がパロマから3カウントを奪取。地元凱旋を勝利で飾った。

 メイン後に急きょ行われた全選手参加バトルロイヤルにも出場した大仁田。全試合終了後、光留が持つアジアタッグのチャンピオンベルトを横目に「渕さんと俺で100代目を取ったんだよなぁ。その時とはベルト変わったんだよね」と回想し、「佐藤さんよ! 電流爆破を全日本のリングに、アジアタッグチャンピオンベルトをかけて上げないか? 諏訪魔選手と亡くなった青木(篤志)選手は電流爆破の俺のリングに上がってくれたぜ」と提案した。

 大仁田は2016年11月、古巣・全日本で同期・渕正信と組んで青木(故人)&光留を破り、第100代アジアタッグ王者に君臨。「全日本プロレスは新日に大きく引き離されている。俺はいつも切磋琢磨しながらプロレス界を老舗2団体に牽引してほしいと思っている」と故郷への思いを口にした邪道は、「俺のような邪道を、かつて新日本プロレスが使ったように起爆剤にするのもアリだぜ」と投げかけていた。

プロ格 情報局