10/21【DDT】10・23後楽園でのUNIVERSAL王座挑戦へ竹田“シャイニングボール"光珠が“セクシー参拝"で必勝祈願
10・23後楽園大会のDDT UNIVERSAL選手権試合へ向けた会見が21日、東京・千代田区の神田明神内で行われ、王者・上野勇希に挑む竹田“シャイニングボール"光珠が“セクシー参拝"で必勝を祈願した。
上野と竹田はかつてDDTの新世代ブランド「DNA」でタッグを組み、KO-D6人タッグ王座を戴冠したこともある(もう一人のパートーナーは梅田公太)。約5年ぶりの対戦とあって、本来なら双方ともに思い入れがあるはずだったが、フェロモンズの一員となった竹田は当時の竹田とは違う。
飯野“セクシー"雄貴、男色“ダンディ"ディーノ、今成“ファンタスティック"夢人の3人が帯同し、会見は大騒ぎ。竹田は「散々言ってますが、上野勇希、あなたに伝えたいことが…。フェロモンズに入って、シャイニングボールになった光珠があんたのまだまだ足りないフェロモンに…。23日、楽しみにしとけ!」と思わせぶりに通告した。
ただ、同大会では「フェロモンズvs高木軍完全決着戦FINAL〜解散コントラ1日社長! 2vs5ハンディキャップマッチ」として「飯野&ディーノwith今成vs高木三四郎&大鷲透&大石真翔&アントーニオ本多&彰人」の一戦が組まれている。フェロモンズは敗れると解散に追い込まれてしまう。そうなった場合、UNIVERSAL王座戦で竹田がフェロモンズの“シャイニングボール"として戦うのか、竹田光珠で戦うのかの問題が浮上する。
逆にフェロモンズが高木軍を倒した場合、飯野がCyberFightの1日社長に就任する権利をつかむ。社長の立場を利用してUNIVERSAL王座戦で強権を発動する可能性もあるが、ディーノは「リング上に何か影響を及ぼそうとは思ってない。会社をかき乱してやれと思ってるだけで。選手に影響は与えない。ただ結果的に会社に影響を与えるんじゃないかとは思ってる。もっと大きな視点でリング上じゃなくて…」と否定。フォトセッションの際、飯野とディーノが上半身裸になって、OバックとTバック姿に。2人の尻を今林久弥GMの顔に押しつけると、竹田は“セクシー参拝"と称し、二礼二拍手一礼し、必勝を祈願した。
受けて立つ上野は2度目の防衛戦。「UNIVERSALのベルトを持って海外で、英国、タイで試合をしたい」と希望していたが、「フェロモンズの世界からお呼びがかかって。若干の戸惑いはあります」と困惑を隠せない。それでも「フェロモンの住民たちを見て分かる通り、自分の欲望のままにいることは怖いな、すごいなと思う」と警戒。竹田の変化も「なるべくしてなったんだろうと思う」と判断し、「竹田光珠にシャイニングボールがつき、僕にはUNIVERSALのベルトが来て、23日はこのベルトをかけて、どっちが今楽しんでるのかを競い合えるのを楽しみに思ってます」と意気込んでいた。
