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10/22【全日本】大仁田が同期・渕に“電流爆破アジアタッグ戦”提案 師・馬場さん故郷で快勝

『全日本プロレス50周年記念大会 in 三条〜王者の魂〜』新潟・三条市厚生福祉会館(2022年10月22日)
○渕正信&大仁田厚&安齊勇馬vs新崎人生&井上凌&井上雅央×

 大仁田が師匠・ジャイアント馬場さんの故郷・三条で同期・渕とともに快勝。渕にアジアタッグ王座獲りを呼びかけ、全日本での電流爆破デスマッチ実現を改めて見据えた。

 邪道・大仁田が9・18武道館大会以来、故郷・全日本に参戦。しかもこの日は全日本旗揚げ記念日で、創始者・馬場さんの故郷。同期・渕、新人・安齊とのトリオで人生&雅央&井上と対戦した。

 大仁田は師匠の地元を意識してか、序盤から井上を相手に正攻法の攻防を展開。かと思えば、劣勢になりかけると緑の毒霧を噴射して井上を苦もんさせた。そしてDDOで追い討ちをかけ、終盤には渕とのダブルチョップによる同期連係もズバリ。最後は渕が首固めで雅央を料理する姿を見守った。

 大仁田がかつての盟友・渕とともに馬場さんの故郷で快勝。試合後、大仁田は「渕さん、僕らアジアタッグ、第100代チャンピオンですね。ぜひもう一回アジアタッグ獲りに行きましょう」と呼びかけた。

 渕と大仁田はかつて第100代アジアタッグ王者に君臨。すでに大仁田は電流爆破デスマッチによるアジアタッグ戦の実現をぶち上げていたが、やはりパートナーは渕しかいなかった。「渕さん、僕は毒霧やりませんし、真面目に試合やります」と強調していたものの、邪道は会場出口で「アジアで電流爆破やる」とだけ言い残し、足早に会場を後にしていた。

プロ格 情報局