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10/30【全日本】2年7ヵ月ぶり声出し応援解禁 宮原快勝で「最高」締め

『2022旗揚げ記念シリーズ〜#ajpw Halloween MANIAx〜』東京・新木場1stRING(2022年10月30日)
○宮原健斗&ライジングHAYATOvs青柳亮生&青柳優馬×

 2年7ヵ月ぶりの声出し応援解禁となった新木場大会のメインで宮原が快勝。久々の最高マイクによるレスポンスで締めた。

 各団体が声出し応援を解禁している中、全日本もこの日、ようやく禁を解いた。2020年3月以来、2年7ヵ月ぶりの声援OKとなったこの日、三冠王者・宮原がメインに登場。HAYATOとのNEXTREAMコンビで青柳兄弟と対決した。

 入場時から健斗コールや三々七拍子のリズムに合わせた宮原健斗コールを受けた宮原は呼応するようにリングで躍動。終盤には青柳のエンドゲームに捕まるピンチもあったものの、HAYATOの援護射撃を受けて立て直しに成功。最後はシャットダウンスープレックスを爆発させて青柳から3カウントを奪った。

 宮原がメインで快勝。試合後は恒例の最高マイクで締めた。「全日本プロレス最高ですかぁ!?」の叫びにファンも「最高!」の叫びで呼応。すでにLEGACY10・10後楽園大会で声出し解禁を体験している宮原だが、全日本のリングでは2年7ヵ月ぶり。最高男は久々の感覚を楽しむように合計3度「最高!」の叫びを上げた。

 「俺らより、望んでたのはプロレスファンのほうでしょうから。これからまだまだプロレスは続くからね。今日は今日とて最高でした」。そう噛み締めた宮原が次に見据えるは暮れの最強タッグ。パートナーの大日本・野村卓矢との関係に一抹の不安もよぎるところだ。そこで宮原は「ノムタク! 俺は今日あなたのtwitterをフォローする。そこから始めよう。そこから距離を縮めよう」と歩み寄りを見せ、「ノムタクとtwitterで友達になっちゃいます。ノムタク、見てるならフォローバックだ」と呼びかけた。宮原は“ファンの声"を原動力に、全日本50周年イヤーを最強タッグ制覇で締めくくるか。

【宮原の話】「さあ、久しぶりの歓声ありの試合。俺らより、望んでたのはプロレスファンのほうでしょうから。これからまだまだプロレスは続くからね。今日は今日とて最高でした。11月13日、最強タッグ、野村卓矢君…いや、野村卓矢…いや、ノムタク! 俺は今日あなたのtwitterをフォローする。そこから始めよう。そこから距離を縮めよう。ノムタクとtwitterで友達になっちゃいます。ノムタク、見てるならフォローバックだ」

【HAYATOの話】「みんなありがとう。俺が変わったのが新木場1stRINGで、今日声が戻ったのが新木場1stRING。これからどんどん全日本プロレスは盛り上がっていく。でも、もっと一番盛り上がるのは全日本ジュニア。ジュニアリーグ戦が始まるからね。間違いなく優勝するのはこの俺、ライジングHAYATOだよ。またね」

【亮生の話】「声出しやっぱいいね。そして、決まりましたね、ジュニアのリーグ戦が。しかも最強タッグの裏で。裏でが大事です。裏でジュニアの我々がヘビー級の戦いを食っちゃうんじゃないの? 僕は間違いなく食べにいきますからね。あとは他の選手がどんだけやってくれるか。そこでジュニアがどこまでいけるか。そういうものを見ていただければと思います」

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